自然素材の家ってこんなに気持ちいいんだ、って日々実感しています
杉並区 S様
ひとつひとつに思い入れがあって、語り出すと止まらないほど。
「全部ツボなんです」——うれしそうにそう話す奥様の言葉から、この家への深い愛情が伝わってきます。
ご夫婦とふたりの息子さんが暮らすS様邸は、14年の海外赴任を経て、日本で“家族のこれから”を見つめて建てた住まい。
無垢材のぬくもり、どこにいても家族の気配を感じられる間取り、そして「やっぱりここがいちばん」と思える心地よさ。
かつては「もっと居心地のいい場所があるはず」と外に出たくなることもありました。けれど今は、旅先のホテルでさえ「やっぱり家がいい」と感じるほど、ここでの時間が心地いいのだそう。
そんな“お家ラブ”にあふれた住まいをご紹介します
―家づくりのきっかけを教えてください
ご主人:
14年ほど海外赴任していて、アジア3カ国を転々としていました。日本にいる間は社宅暮らしで、また海外に行くかもしれないし…と、家を建てることはそこまで急いでなかったんです。
でも、ちょうど上の子が高校生になって、日本での生活をしっかり考えようかというタイミングで、そろそろ家を探そうかと思いはじめました。
最初は中古住宅を中心に見ていたんですが、その一方で「いい土地があれば教えて」と、不動産会社にお願いしていて。
その流れで、日本に一時帰国したタイミングで今の土地を紹介されて「あれ、ここちょうどいいかも」と思ったんですよね。もともと結婚当初に西荻窪あたりに住んでいたこともあって、杉並エリアにはなじみがありましたし、子どもの学校のことも含めて、ちょうどいい場所だなと。
当初は新築を建てるとは思ってなかったんですけど、結果的にすごくいいタイミングで動けたなと思っています。
―どんな家を建てたいと思われましたか?
ご主人:
木を使った家がいいなと思っていました。自然素材の家というか、無垢の木とか塗り壁とか、そういう素材に惹かれていて。あとは、できるだけリビングは広くしたいというのもありましたね。
奥様:
私も同じで、自然素材にはこだわりたかったです。
素材によって経年の変化ってそれぞれ違うと思うんですが、
私は自然素材がだんだんと風合いを増していく感じが好きで、そういう家に憧れていました。
年数が経ったほうが、むしろ好きになるというか、そんな家にしたいと思っていました。
―丸清のことは、何で知りましたか?
ご主人:
土地が決まってから、ネットで工務店をいろいろ調べたり、モデルハウスを見に行ったり、YouTubeを見たりしながら情報収集していたんです。その中で、奥さんが丸清さんを見つけたんですよね。
奥様:
そうそう。「無垢材」とか「自然素材」とか、そんなキーワードで検索したら、たまたま上位に出てきて。
なんとなく開いてみたら、「天竜杉」や「国産の木材を標準仕様で使っている」と書いてあって、これはすごいなと。
あと価格面のことも書かれていて、「わりとリーズナブルなのかも」と思ったんです。
家族のライフステージに合わせて空間を変えられるよう、
2階の各部屋はあえて扉を設けず、壁も取り外せるように設計。
―丸清に決めた理由はなんだったのでしょうか?
ご主人:
土地は先に決まっていたので、工務店を3社ほど見て回ったんですが、正直、最初は丸清にそこまで期待していなかったんですよ(笑)。
奥様:
その時はまだ情報が少なかったんですよね。海外からの情報収集だったので、YouTube中心に探していたんですが、なかなか見つけられなくて。
ご主人:
でも、実際に会って話してみたら、印象がガラッと変わりました。対応してくれた米澤さんが、裏表のない気さくな方で。いいことも悪いこともストレートに伝えてくれて、「この人なら信頼できるかも」と思えたんです。
子どもの進学に合わせて3月には入居したいという希望があったんですが、他の工務店では「2年待ちです」と言われて…。でも丸清さんは「ギリギリですが、間に合わせられます」と言ってくれて。それも大きかったですね。
奥様:
標準仕様の内容も、私たちの希望とすごく合っていて驚きました。洗面の造作や玄関の洗い出し、漆喰の壁…。これが標準なんだって、ちょっと信じられないくらいでした。
左:石の色味まで選んで仕上げた洗い出しは、玄関のお気に入りポイント。
右:洗面所の棚は、普段使っている収納ボックスに合わせて造作されたオーダーメイド。
ご主人:
他社では「自然素材」と言いながら、実際にはプリント合板だったりして、見学するとちょっと違和感があったんですよね。
奥様:
そうそう。あと私はガスを使いたかったんですけど、他では「今どきガスは…」みたいな反応もあって。でも丸清さんは、ガスもソーラーも選べて、柔軟に対応してくれるのがよかったです。
ご主人:
実際に丸清さんで建てた家も見せてもらって、雰囲気がとても良くて。「ここなら間違いないね」と、夫婦で納得できました。
最終的には、建てる人たちとの相性や信頼感がいちばん大事だなと感じましたね。
間接照明がやさしく照らす、
リビングとキッチンをつなぐ下げ天井。
―設計相談中や建築中に印象に残っているエピソードはありますか?
ご主人:
当時はまだ海外にいて、先に家族が帰国した状態だったので、設計の打ち合わせはオンライン中心で進めていました。2週間に1回くらいのペースでかなり密にやりとりしていたと思います。
Zoomでの打ち合わせもスムーズで、「海外にいてもこんなにちゃんと進められるんだ」と感心しましたね。僕たちにとっては本当にありがたかったです。
それから、実際に建築が始まってからは、大工さんの腕がすごく良くて驚きました。
仕上がりがとても丁寧で、例えば木材の継ぎ目も、パッと見ただけじゃ全く分からないんです。
実際には、ネジを使って固定してるんですけど、それを隠すように木を切ってかぶせる細工がしてあって。
現場にお邪魔したとき、大工さんがその話をしてくれて。素人には見えないところにも、きちんとこだわりがあって。受け継がれている技術が生きてるんだなと感じました。
あえて縦ではなく横にこだわった格子。
幅にも工夫しながら、窓の目隠しとデザイン性を両立。
―お気に入りの場所はどこですか?
奥様:
一番のお気に入りは、やっぱり階段ですね。
最初は黒いアイアンの手すりでイメージしていたんですけど、途中で「やっぱり木の格子がいいな」と思い直してお願いしたら、想像以上の仕上がりで。
ここもネジの継ぎ目が見えないよう工夫されていて、スケルトン階段なのにしっかりとした安定感もあって、細部まで丁寧に仕上げてもらえたのが嬉しかったです。
どこから見ても美しい、こだわりの階段。
遊び道具だった木のおもちゃが、今では空間に優しくなじむインテリアに。
ご主人:
お気に入りは、2階の南側にある大きな窓ですね。
最初は「ちょっと大きくしすぎたかな」と不安もあったんですが、カーテンと電動スクリーンだけで暑すぎることもなく、ちょうどいい塩梅で。
窓の外には隣家の庭が広がっていて、ちょうど借景のような感じで緑が見えるのも気に入っています。
格子のおかげで外からの視線は気にならないのに、景色はしっかり楽しめる――住宅街の中とは思えないほどの開放感で、これは想像以上でした。
今は長男の部屋。暮らしの変化にあわせて、将来はご夫婦で過ごすセカンドリビングへ。
光をたっぷり取り込む、吹き抜け空間。
―家を建てる前と後で、暮らしにどんな変化がありましたか?
ご主人:
金曜日なんかは「早く帰りたいな」って思うことが増えましたね。家でゆっくり食事したり、お酒を飲んだりする時間が心地よくて。
この大きなテーブルも、在宅勤務ができるようにと考えて設けたんですが、実際には子どもがここで勉強したり、家族の共有スペースとして活躍しています。
良質な木材を活かした一枚板のダイニングテーブルは、
こだわりの造作。
奥様:
私も、家にいる時間がすごく快適になりました。
他の土地に行きたい気持ちはあっても、泊まりがけとなると「やっぱり家に帰りたいな」って思うんです。ホテルに泊まっても、ここまで居心地のいい場所ってなかなかなくて。
社宅時代は、家にいてもなんとなく落ち着かなくて、「もっと居心地のいい場所があるはず」って思っていました。でも今は逆で、この家にいるのが一番落ち着くんです。
子どもたちもこの家が本当に気に入っていて、特に下の子はインテリアに興味があるので、建築中から見学のたびに「かっこいいね!」と目を輝かせていました。
階段の途中に座るのがお気に入りで、「ここ、景色が抜けてて気持ちいいね」なんて言ったり、大谷石のキッチンまわりや天井の塗りの模様を「きれいだね」と褒めてくれたり。
家族みんなが、自分の家を「一番好き」だと思えるのは、本当に嬉しいことですね。
丸清で見た他の施工例から着想を得た、
大谷石のキッチン壁。
木の空間と調和する、柔らかな色合いが印象的。
―木や自然素材の良さを感じることはありますか?
奥様:
自然素材の家に憧れはあったんですが、正直ここまで気持ちいいとは思っていませんでした。雑誌や写真で見て「素敵だな」と感じるのは見た目の部分だったんですけど、実際に暮らしてみて、居心地のよさに驚きました。
特に梅雨時でもジメジメせず、床がさらっとしていて。以前の社宅では雨の日は家全体がじっとりしていて、床もベタついていたので、この快適さはまったく別物です。
ご主人:
この床、ほんとに足触りがよくて、つい裸足で歩きたくなるんですよ。すみません、今も裸足なんですけど(笑)
柔らかいので、物を落とすとへこむこともあるんですが、それを差し引いても、裸足で感じる気持ちよさが勝りますね。
―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。
ご主人:
やっぱり大事なのは「信頼できる人と、しっかりコミュニケーションをとること」ですね。
僕たちも丸清さんと出会って、担当の方が本音で話してくれる姿勢に信頼を感じたからこそ、納得して家づくりを進められたと思っています。
打ち合わせも毎回みっちりで、正直かなり長くなることも多かったんですけど(笑)、それって脱線しながらも、いろんな話ができたからなんですよね。こちらの希望だけじゃなくて、いろんな選択肢や情報をもらえたのもありがたかったです。
「こうした方がいいですよ」と押しつけられるんじゃなくて、ちゃんと自分たちで選んで決められた。だからこそ、住んでみて「思っていたのと違うな」というギャップもなくて。「想像通りの家になったな」って心から思えています。
奥様:
まずは家族で「どんな家にしたいか」という方向性をすり合わせておくのが大事だと思います。
間取りや素材などを考えるときに、共通のイメージを持っていると、工務店の方ともスムーズに話せると思うので。
それから……無垢の床、最高です! ぜひ採用してみてください。本当に気持ちいいので、おすすめです。
