天竜の材は家を守る木

暮らしを守る目的で
植えられた天竜杉

木材として使うために植林された特に美しい森である、「日本三大人口美林」のひとつに数えられる静岡県の天竜美林。始まりは500年以上も前で、春野町の秋葉神社の境内に植えられたことがきっかけなのだそう。その後、江戸時代になると天竜の木材は江戸の街の住宅資材として使われていました。本格的に天竜で林業が発達したのは明治に入ってから。天竜川の洪水などの水害から人里を守るために、川の上流に杉やヒノキの植林をするようになったためです。日本国内初のパルプ工場が春野町に建設され、さらに林業が発達しました。

自社工場だからこだわれる

グループ会社の丸志木材で製材からプレカットまで行っています。
丸太から構造材完成まで一貫して管理しているので木を無駄なく使うことができます。
構造材を作る過程を紹介します。

  • 選別

    丸太1本1本を見極め、サイズや質をチェック。
    どの製品に適しているかを選別します。

  • 木取り

    丸太をどう切るかの設計書「木取り」を考え、
    無駄なくカットします。

  • 乾燥

    木材乾燥機を使用し、構造材に適した
    含水率まで乾燥させます。

  • 品質管理

    含水率や強度を機械で測定します。

  • 修正挽きプレーナー(カンナ)かけ

    構造材用の平角・角の修正挽きプレーナー掛け
    を行い、反りや曲がりの無い状態にします。

  • プレカット

    建築現場で要領良く組み立てられるように、
    長さ、継ぎ手、仕口を加工します。

産地直送システムだから低コスト

母体である丸志木材が製材や乾燥、プレカットまでの加工を一貫して行うため、
中間マージンを省け、低コスト化が実現できました。

従来のシステムでは、私たち工務店とお客さまとの間に、製材所やメーカー、問屋、材木店など様々な業者が関わるります。そのためどうしても時間やコストがかかり、「どこで生まれた木か?」ということも不明瞭になりがちでした。

しかし、私たち丸清は、森林組合の協力のもと、山林の育成から、製材、乾燥、プレカットなどの加工まで一貫して行い、木材の「産地直送システム」が可能となりました。

時間やコスト面の改善はもちろん、「どこで育った木なのか、どこで製材したのか、すぐわかる」という安心のシステムが実現。多くのお客さまからご好評をいただいております。

丸清がクオリティ、コストパフォーマンスともに高い自然素材住宅を建てられる理由は、この流通システムにあるのです。

私たちが大切に届けます

森を元気にする取組み

母体である丸志木材の木材は“FSC認証”を受けています。この“FSC認証”は、環境や社会、経済に利益をもたらし、その経済的利益を生産者に還元していることが証明されている証。FSCが定めるさまざまな基準の中でも「適切に管理された森林」を保つことは容易ではなく、適切な時期に行う適度な間伐が必要になります。長い時間や手間がかかることですが、豊かな環境で育った木々は質の良い木材になるため、森の環境を守ることは家づくりにとても重要なのです。

丸清の母体は約60年もの歴史がある材木店です。
自然素材の家の基礎になる、天竜杉についてはこちら。

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