自由で開放的な「遊びのある家」は、家族が幸せになれる場所です。
調布市
足を踏み入れた途端、ふわっと木の香が漂う、
吹き抜けと仕切りのない開放的な大空間。
家族の思い出を紡ぐ大切な場所だから、
細かいところまで妥協せずに考え抜きました。
―家づくりのきっかけから教えてください
妹様：
以前も同じエリアで一戸建てに住んでいましたが、間取りが狭いと感じていて。ログハウスのメーカーの木のお家を見て、素敵だね、いつかこういうお家にすみたいよねっていう話をしていて、「じゃあ住もうよ」という家族の一言がきっかけになりました。
―どんな家を建てたい、と思われましたか？
お施主様：
コンクリートや鉄筋などのモダンな家は私たちには合わないので、木や自然素材の、ナチュラルで体に良い家がいいなと思っていました。
あとは「普通じゃない」「遊びがある」家にしたいという希望がありました。玄関や部屋も仕切らずに、壁を極力なくして、自由で開放感のある空間にしたいと決めていました。
―丸清のことは、何で知りましたか？
妹様：
まず土地探しから始めたのですが、その際に不動産会社の担当さんに「こんな家にしたいという希望があるなら、なぜ注文住宅にしないんですか？」と言われて、ハッとしたんです。建てたい家のイメージがあって、同じものが建てられるなら、特にメーカーにこだわらなくて良いと気づきました。
丸清さんは、その不動産会社さんから紹介された建築会社の中のひとつでした。
―丸清に決めた理由はなんだったのでしょうか？
お施主様：
ご紹介で訪問した1社目が丸清さんだったんですが、私たちのまとまりのない話を、嫌な顔一つぜずニコニコ笑顔で聞いてくださって。その対応がすごく良かったので、ここにしようと決めて、他社のアポをすべてキャンセルしました。もちろん紹介先から説明を受けていたのもありますが、ここなら信頼できると感じましたね。
じつは、最初に家づくりのきっかけになったメーカーさんでも、設計プランまでは出してもらっていたんですが、やはりどうしても、これはここに置けないというような制約があって。それが、丸清さんでなら100%全部叶えられる、そこが大きな違いでした。
―設計相談中、建築中に印象に残ったエピソードがあれば教えてください。
お施主様：
とにかくいつも笑顔で、すべて私たちの話を受けとめてくれることに驚きました。だから打ち合わせが本当に楽しかったですし、回数を重ねるほど、この人たちなら信頼してお任せできるなという思いが強くなりましたね。
妹様：
私たちの無理なお願いも叶えてくださって。たとえば、内装をすべて木にしたいというのも大変だったと思うんですが、さらに壁を縦目にしたいというので、相当苦労をおかけしてしましました。手すりも、角材だったのを、すべて丸く加工してもらっています。
お施主様：
テレビも飛び出ないよう、壁を内側に凹ませて収めてもらっています。キッチンに面した収納は大きな引き出しになっていて、ここにクッション類は全部入ります。何をどこに収納するのかを時間をかけて打ち合わせて、すべてスッキリ収納できるように造作していただいたのですが、これは丸清さんだからこそ、できることだと思います。
妹様：
じつは、つい先日初めて気づいたのですが、1階のフローリングは窓側から奥に向けて、だんだん色が濃くなるよう貼られているんです。無垢の木材には色味の濃淡があるので、経年で窓側の日焼けが目立たないように考えてあって、それを当たり前のことと思って仕事をしてくださる大工さんはすごいなと。
担当してくださった高橋さんは本当に笑顔が素敵な方で、私たち家族は大好きだったのですが、熟練の大工さんが誇りを持って一貫して担当してくださるのも、丸清さんの魅力だなと思います。
担当した大工の高橋さん
―お家の中で、お気に入りの場所はどこですか？ その理由も教えてください。
お施主様：
好きなところばかりで絞るのに困ってしまうのですが、私はこのリビングに面したウッドデッキが一番ですね。じつはここも、普通は横にするところを、木を縦に貼ってもらって。ちょっと縁側のような雰囲気になっています。時々、ここでお昼寝したり、日向ぼっこしたりしています。
妹様：
私は階段をのぼるときに見上げた時の景色。あとは、漆喰の外壁もすごく気に入っています。
―住み心地はいかがですか？家を建てる前と後で、暮らしにどんな変化がありましたか？
妹様：
音が静かなのに驚きました。この近くは飛行場やインターチェンジがあるのですが、窓を閉めると静かですし、雨にも気づかないくらい。窓はペアガラスですが、十分快適です。環境を考えるとトリプルサッシがいいのかなとも思ったんですが、丸清さんにペアガラスで十分と言われて、その通りでした。余計なお金はかけなくて済むようにアドバイスしてくださるのも、嬉しかったですね。
お施主様：
無垢のフローリングなので床暖房にはできなかったんですが、木の温もりで冬も裸足で過ごせます。冬でも、前の家のように朝起きて床が冷たくて寒いということがなくなりました。
妹様：
おうちで過ごす時間は長くなりましたね。以前は休日のお昼は近くにお弁当を持ってピクニックに出かけていましたが、今は家のウッドデッキでランチもできます。
お施主様：
あと、前の家の時はジムに通っていましたが、いまは家の中でヨガやトレーニングができるようになりました。リビング天井に取り付けた雲梯（うんてい）や、天井から吊るしたロープも、筋トレ用です。
前の家と比べて広さではそこまで変わらないと思いますが、壁をなくしたことで広い空間ができたので、縄跳びも家の中で余裕でできてしまうほどです。
―これから家を建てようと考えている方へ、アドバイスやメッセージをお願いします。
お施主様：
丸清さんはしっかりお話を聞いてくれるので、とにかく要望は全て伝える。その上で、建築士などのプロの視点から、こうしたらいいと教えてもらうのが良いと思います。
妹様：
家づくりの打ち合わせは、時間も長くかかるし結構大変です。でも、これぐらいでいいやと妥協しなくて良かったと思っています。スケジュールの調整とか、その間遊びにいけないとか、大変なことも多いけれど、でも諦めないで、しっかり向き合った方が絶対にいいと思います。
お施主様：
私たちはこれから先のことも見据え、すごく考えたうえで、この家を建てました。この先、両親を介護するとなった時に、この家でも暮らせるようバリアフリーにしたり。空間を仕切らないのも、みんなの目が行き届いて孤立しないというメリットがあったりします。さらに、先に自分たちのどちらかが介護される側になった時のことも考えました。リフォームの部門があるし、先々家に手を入れるときには勝手がわかってくれていて安心だなというのも、丸清さんに決めた理由の一つです。
皆さんは、家族の思い出づくりのために、お金をかけて旅行することがあると思います。もちろんそれも良いのですが、一回で終わってしまう旅行より、家族がいちばん長く一緒に過ごす住まいを、幸せになれる場所にするためにお金をかけるほうが、安い買い物だと思うんです。
家族のこれからの幸せな時間のために、ぜひ妥協をしないで、住まいづくりに向き合ってみてください。
