Faq
よくある質問
木の家づくりQ&A
無垢材や漆喰を使った家づくりに関する、よくある質問をご紹介します。
Q1. なぜ本物の木の家がいいの?
A1. 木の温もりと心地よさを実感できます
木の家には、自然そのものが息づくような美しさと温かみがあります。木材一つ一つに違った表情があり、まるで森の中で生活しているような心地よさが実感できます。
木材には優れた調湿機能と高い断熱性があり、夏は湿気を吸収して涼しく、冬は暖かいです。木が呼吸することで、結露やカビの発生を防いでくれるのも木の家の特長です。
木材が発するマイナスイオンや木の香りには安眠効果もあり、心身ともにリフレッシュできます。
Q2. どんな木材を使っているの?
A2. 静岡県で採れた「天竜材」を自社で製材しています
わたしたち丸清は、国産無垢材「天竜材」を使用しています。天竜材は、静岡県の西北端にある浜松市天竜区で生まれる杉やヒノキなどの木々のこと。
油分を多くふくむため艶があり、カンナをかけるだけで輝くような光沢を放ちます。天竜材は高い強度があり、水やシロアリに強い木材です。
丸清では、この天竜材と呼ばれる杉やヒノキを自社で丁寧に製材し、構造材や柱・床材などに使用しています。丸太の段階から完成品まで、徹底した品質管理と職人の技が光る一連のプロセスを通じて、お客様に最高の製品をお届けします。
Q3. 木の家は地震に弱い?
A3. 耐震性に優れた構造で安心です
「木造は地震に弱い」というイメージを持たれていませんか?木には、鉄やコンクリートには無いしなやかさがあり、地震の揺れを吸収し分散させてくれます。
また、丸清では日本の伝統的な木造建築である「木造軸組工法」で家を建てています。柱と梁で補強しながら骨組みを築く建築手法で、耐震性の高い家ができあがります。
Q4. 耐震等級はいくつですか?
A4. 全棟耐震等級3です
丸清が手がける住宅は全棟耐震等級3です。耐震等級は1から3まであり、耐震等級3は「震度6~7相当の地震による力」をさらに1.5倍にしても倒壊しないことが基準とされています。
「木造よりも鉄骨の方が地震に強い」というイメージがあるかもしれませんが、実際には、耐震等級1の鉄骨よりも耐震等級3の木造建物の方が強いのです。木造か鉄骨だけでは強さは決まらないということですね。
Q5. 木の家って火事は大丈夫?
A5. 木の家は火事に弱いは実は誤解です
木は燃えやすく火事に弱いと思われがちですが、燃えやすいのは細い木や薄いベニヤ板などです。
住宅の構造体として使われる大きさや厚さを持つ木材は、表面が焦げて炭になるものの木の内部まで火は届きません。
木の家だから火事に弱いというのは実は誤解なのです。
Q6. 機密性や断熱性は高い?
A6. 木の家は高気密高断熱です
木材は、鉄骨やコンクリートと比べると熱伝導率が低いです。そのため、外からの熱や冷気を通しにくく、寒い季節も室内を暖かく保てます。
家の暖かさを測るために使うのがUA値という数字です。UA値は、家の中から逃げる熱の量を、家の壁や屋根の大きさで割って計算します。丸清の家は、このUA値が0.46以下で、とても暖かいです。
家の暖かさを決める新しい基準、HEAT20でも、G2という高いレベルにあります。触れたときには他の建材にはない温もりが感じられるのも木の家の特長です。
「木の家だから寒い」という心配はいりません。
Q7. 木造住宅って、夏は涼しくて冬は暖かいの?
A7. はい。夏も冬も快適にお過ごしいただけます
丸清の設計は「パッシブデザイン」を採用しています。パッシブデザインとは、太陽の熱や光、風などの自然エネルギーを建物に利用する設計の手法のことです。
立地や環境による屋内の風の流れを予測して窓の大きさや場所を決めるので、風が室内を通り抜ける心地よい空間を保てます。また、窓から入る日射を防ぐための「日射遮へい」を設計に取り入れれており、夏でも涼しいです。
木材は断熱性が高く冬の室温が一定に保たれるので、少ない熱で部屋を暖められます。屋内の温度差も小さいので、赤ちゃんからお年寄りまで安心して過ごせます。
Q8. 木の家はお掃除が大変?
A8. 普段は通常のお掃除で大丈夫です
木の家は、お掃除が大変と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。普段は、通常のお掃除と同じようにしていただければOKです。漆喰の壁や無垢床の汚れが気になるときは、紙やすりを軽くかけると簡単に目立たなくなります。
丸清では、引き渡しの際に木の家のメンテナンスに必要な道具セットをプレゼントしています。日頃のお掃除にお役立てください。
Q9. 木の家は高い?
A9. 予算と希望に合わせてプランニングいたします
木の家は、使用する木材や構造、設備などによって価格が異なります。しかし、一般的な住宅と比べて極端に高いわけではありません。
丸清ではグループ会社から木材を調達しています。中間マージンがかからないため建築費用を抑えた施工が可能です。
化学物質を使っていない天然素材の家は耐久性も高いので、長期的な目で見たときに家のメンテナンス費用を節約できるメリットがあります。
お客様の予算と希望に合わせて、最適なプランを提案いたしますのでぜひ一度ご相談ください。
Q10. 木の家を建てるにはどれくらい時間がかかる?
A10. 設計から施工まで数ヶ月から2年です
設計から施工まで、数ヶ月から2年ほどかかります。
ただし、これはあくまでも目安であり、実際の期間はお客様の希望や状況によって異なるため、ご相談ください。
Q11. どんなデザインの家が建てられる?
A11. 自然素材を使ったちょっとカッコイイ家を建てています。
木の家というと「素朴」「ナチュラル」なイメージされるかもしれませんが、丸清が得意とするのは、自然素材を使った「ちょっとカッコイイ家」。スタイリッシュに、愛らしく、和風に……、テイストは自由自在。
デザインと住み心地、調和のとれた理想のマイホームに仕上げます。ぜひ希望をお聞かせください。
Q12. 木の家のデメリットは?
A12. 木の家ならではのメンテナンスが必要です
木材は呼吸によって伸縮と膨張を繰り返します。そのため、ひび割れや隙間、反りなどが起こりやすくなります。変化に応じてメンテナンスが必要です。
丸清では、1年、2年、5年、10年の4度のタイミングで定期点検を実施しています。定期点検時以外でもお困りのことがあればいつでも駆けつけますのでご連絡ください。
Q13. 木の家はどんな人におすすめ?
A13.自然に囲まれた心地よさを感じたい方やアレルギーを予防したい方に特におすすめです
自然に囲まれているような心地よさを感じながら生活したい方に木の家はおすすめです。無垢材は自然素材なので、月日が経つごとに飴色に変化し深い味わいが増していきます。家族の成長とともに家も育ち、日々愛着が湧いていくのが木の家です。
新建材にはアレルギーの元になる物質が含まれているのに対し、木材は化学物質を含んでいません。そのため、新建材と比較すると木材はアレルギーを引き起こしにくいです。また、アレルギーの原因となるカビは湿度が高いと発生しますが、木材は湿度を調整できるため新建材に比べカビが生えにくいです。
無垢材の床や壁はホコリや汚れが溜まりにくので、日々の掃除をラクにしたい方にもおすすめです。
Q14. どんな人が建てているの?
A14. 熟練の技と豊富な経験を持つ大工です
丸清が誇る大工たちは、熟練の技と豊富な経験を持つ職人ばかりです。無垢材の取り扱いは難しく、経験の浅い大工ではその魅力を十分に引き出すことはできません。
しかし、丸清の大工たちは違います。丸清が建築を依頼するのは、丸志木材・丸清に協力して頂いている大工の会「丸志匠の会」に所属する職人たち。いつも決まった職人に依頼することで品質にブレがありません。
「丸志匠の会」の大工たちは、天竜杉や木造の家造りへの深い愛情を持ち、日本の伝統的な建築技術を受け継いでいます。ひとつひとつの家に心を込め丁寧に作り上げていく姿勢が、丸清の家の温もりと品質に表れています。
Q16. 見学はできる?
A16. 完成見学会を開催しています
丸清では、完成邸の見学会を開催しています。 文章や写真だけでは伝わらない木の家の温もりや心地よさをぜひ体感してください。
Q17. 相談はできる?
A17. もちろんです。木の家に関することは何でもご相談ください
木の家に関することは何でもご相談ください。
丸清が運営するエコモコ(ecomoko)というオーガニックショップ内の打ち合わせスペースで、木の家についての相談ができます。
経験豊富な設計士・家づくりアドバイザーが、家づくりのお悩みや質問にお答えします。ぜひお気軽にご相談ください!