お客様の声

H様はご夫婦と2人の男の子と暮らす4人家族。環境にやさしい暮らしを大切にするご家族が選んだのは「自然に溶け込む家づくり」。遊び心いっぱいのインテリアと、窓から見える緑豊かな風景が印象的な住まいです。

―家づくりのきっかけは？

奥様：
子どもが生まれたばかりの頃は賃貸に暮らしていたのですが、彼らが少し大きくなったことで気持ちに余裕が出てきて。そろそろ良いタイミングかなと。我が家はキャンプが好きですし、食事も自然素材にこだわっているので、家も環境や自然との関わりを大切にしたいと考えました。
子どもたちには自然豊かな場所で遊んでもらいたくて、最終的に緑の多いK市を選びました。家のイメージは「木の家」。（奥様の）姉の家が素敵なので、漠然とこんな家にしたいなあと考えていました。

―どのように建築会社を探しましたか？

奥様：
まずはインターネットで工務店さんを探しました。「自然素材」や「地球に還る素材」が私のキーワードでしたね。木の家はもちろんですし、断熱材はセルローズファイバーがいいな、とか。デザインもこだわりたかったので、ホームページの施工事例もチェックしました。丸清さんのホームページは雰囲気が素敵ですね！

―なぜ丸清に依頼しようと思いましたか？　決め手を教えてください。

奥様：
自然素材にこだわっている工務店さんは他にもありますが、丸清さんは自社で山を持って杉を育てていらっしゃいますよね。木の扱い方にも詳しいですし、何より森や山を大切にされているという姿勢に安心感を持ちました。国内では杉が飽和しているということを以前耳にして、それなら国産材で家を建てようと思ったんです。
K市から打合せするオフィスも近いですし、最初にいただいたプランも気に入って丸清さんにお願いしました。

―家づくりでこだわったことはなんですか？

奥様：
自然の恵みを活かすことを大切にしました。日当たりや風通しの良いパッシブデザインにしたり、外の景色が見えるように窓の配置を工夫したり……。お気に入りの場所はたくさんあります！
住宅密集地はどうしても1階の日当たりは悪くなるため、リビングは2階につくりました。日当たりが良くて人目も気にならず、抜け感があってとても開放的です。梁を見せた天井はロフトに繋がっています。子どもたちはハンモックを伝ってロフトに登ったりして。アスレチックみたいで楽しいんでしょうね。ロフトも広々としているので、主人がピアノを弾いたり子どもたちが秘密基地といって遊んだり、自由に使っています。
あと、近くの森が見えるお風呂も素敵です。夕焼けを眺めながらのんびり浸かるのもいいですし、春は新緑、秋は紅葉、と四季が感じられるんです。窓を開ければ露天風呂のようで、ぜいたくな気分になれます。

―担当者・大工さんの印象は？

奥様：
本当に皆さん頼りになる方ばかりで、もう「大当たり」（笑）。設計士の山田さんはとてもセンスが良くて。1度お話したことはちゃんと覚えていてくださるので安心してお任せできました。営業の方とは別に、設計士の方と直接お話ができるのが良かったですね。
建築中もしょっちゅう見に行きましたが、左官屋さんに壁の質感を相談させていただいたり、みなさん嫌な顔ひとつせず対応してくださいました。

 

―住心地はいかがですか？　気に入っているところを教えてください。

奥様：
「夏は涼しく、冬は暖かい」パッシブデザインや断熱材の効果を実感しています。軒を出したおかげで、冬は日光が入りますが夏は逆に直射日光を抑えてくれます。日中のリビングは冬でも暖房がいらない程です。
乾燥も気にならないですね。断熱材は調湿性もあるそうなのでとても過ごしやすいです。
リビングにいるとフワッと木の香りを感じられるのも、天然アロマのようで癒されます。

―生活スタイルに変化はありますか？

奥様：
家族みんなが家に愛着を感じるようになった気がします。私はインテリアに興味が沸いて、「あ、これ飾ろう」なんて雑貨を買うようになりました。きれいに保ちたいと思うから、前よりもマメに掃除するようになった気もします。
たまに泊りに来る両親もすごく喜んでくれています。築40年の家に住んでいるので、住み心地の違いを感じるようです。

―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。

奥様：
まずは「人任せにしない」ことが大切だと思いますね。自分でも勉強しておくと、納得した家づくりができると思います。見学会に行って色々なワザを盗むのもいいですし、ネットで好きなデザイン画像を集めておくのもおすすめです。言葉だと伝わりにくいニュアンスも、画像を見せるだけで伝わりやすくなります。
丸清さんは良い素材を使われていますし、センスも素敵だなと思います。社内の風通しが良いので、希望をしっかり形にしていただけました。おかげで満足できる家ができたこと、感謝しています！