5月はシロアリが飛び立つ貴重な(?)時期。
日光を浴びると一気に弱ってしまうシロアリは基本的に地中で活動しますが、私の経験からすると5月の気温が上昇しそうな雨上がりの朝に、新たな巣を求めて羽アリが一斉に飛び立ちます。
ものの10~15分であっという間に自然界へ消えてしまうのですが、偶然出くわすとそれはそれはすさまじいシロアリの大群に出会えます。
シロアリを外で発見した場合は?
- 落ち着くこと
- 室内に入れないこと
- 殺虫剤をまかないで処理すること
できることはこれくらいかな。あっという間に自然界へ飛び立ってしまうんです。
左中央あたりに散っていった1匹(1羽)がいました。見えますか??
初めて目にしたときは3年前くらいの雨上がりの朝、家の前の緑道で。
ぞっとして声も出ないくらいおののきました。
二度目は工事のお客様のお庭で休憩中に、グレーのほこりがたくさん舞い上がっていてなんだろうと思ったらシロアリが切り株の下の方から一斉に飛び立っているところでした。
このあたりから経験値もあるので結構冷静でした。
なぜ殺虫剤はまいてはいけないの?
そして、今年は枕木から湧き上がっているのをGW中の朝に庭先を眺めていたのが上の写真。
もうここまでくると、驚きません。すかさずお湯を沸かし・・・
基礎に蟻道がないか確認をし、近隣への被害を最小限に留めるべく熱湯処理。
なぜ殺虫剤をまかずに処理するかというと、殺虫剤をまくと中にいるシロアリがもっと発生する可能性があるそうです。
これでシロアリを見かけたとしても慌てずに済みますでしょうか?
万が一室内で大量発生した場合は、こんな余裕はありません。
あくまでも外で見かけたら、のお話です。
丸清では防蟻工事はもちろん、床下点検もおこなっております。
築年数10年を経過した建物はぜひ一度点検をされることをお勧めします。
他にもシロアリについては以下の記事をご覧ください。
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