2018.09.25   2021.10.22

自然素材&無垢材の特性を活かした注文住宅の断熱性能

丸清【 直近の完成現場のUA値 】の件でご連絡差し上げます。

丸清の注文住宅の断熱材は屋根部・外壁部のセルローズファイバーと床下断熱材のフクフォームECOの組合せています。
(セルローズファイバー・フクフォームECOともに古紙を原料とした環境・人に優しい素材です。)

最近は『丸清の断熱性能はどれくらいですか?』というご質問をお受けすることが多いので、お答えする機会が多くなっています。
ちなみに断熱性能として外皮平均熱貫流率UA値をお伝えしており、平均値では0.60W/㎡Kとお考えください。

また、屋根部の断熱材の厚さ増、1F床下部の断熱材をセルロースファイバーに変更、窓のグレードアップを図ることでより高いUA値となります。

なお、C値の値についてもご質問頂くこともございますが、モデルハウスによる測定やハウスメーカー様のような規格型住宅による精密な調査を行っておりませんが、自然素材や無垢材の特性を活かした家づくりをしています。

自然素材や無垢材は湿気の吸放出を素材自らを行うため、高気密住宅にしてしまいますとむしろ結露の原因となる可能性もありますので、結露防止を加味した気密性・仕様としています。

断熱材のセルローズファイバーについて以下の記事で詳しくご紹介しています。

高断熱なのに湿気やカビに強い!呼吸する家の仕組み(セルローズファイバー)

天野