O様邸の断熱材は『サーモウール』という羊毛断熱材を採用しました。
工場で作られたままでは大きすぎて現場に搬入できず、
いったん空気を抜いて圧縮し、コンパクトな形で現場に納品されます。
そしてロール状のふわふわウール断熱材を隙間なく施工していきます。
充填断熱材で一番気をつけることは断熱欠損。
少しでも隙間が出るとそこから断熱性能が落ちてしまいます。
こんな鋭角な隙間も筋交いに合わせて斜めに切り
筋交いにタッカーで留め付けていきます。
やわらかいサーモウールは横方向には手で簡単にカットできるんです。
こうしてしっかり施工が終わり、家全体がサーモウールで包まれると
下地のボードが貼られ、徐々に木工事も終わりに近づいていきます。
かわいい兄弟がたまに顔をのぞかせています。
もうすぐできあがるよ♪