2023.06.27

“いい家”を建てられるかどうかは職人次第!

東京・東村山を拠点に、自然素材にこだわった丁寧な家づくりを提案している工務店「丸清(まるせい)」です。
マイホームの建築は、人生のおけるビッグイベントの一つ。せっかく建てるからには“いい家”を建てたいですよね。このブログでは、これまでにも「いい家を建てるためにどんな素材を使うべきか」「どんな施工法を採用すべきか」といったお話しをしてきました。

が、もう一つ、忘れてはならない大事なポイントが“施工する人=大工さん”。“いい家”を建てられるかどうかは、最終的に大工や職人の腕次第といっても過言ではありません。そのため丸清では、厳選した素材を最大限活かすことができる腕利きの大工さんだけを選抜して、お客様の大切な家を建てています。

今日は、信頼している丸清の職人たちのお話しをさせてください。

(1)丸清は卓越した技術を持つ職人揃い!

丸清の母体は1953年創業の丸志木材という木材会社。静岡県・天竜エリアの自社所有の山で木々を育て、製材から加工まで行う木材のプロフェッショナルです。丸清は、「人にも環境にも優しい家づくり」を理念に、無垢材や漆喰、セルロースナノファイバーなど、自然素材にこだわったマイホームを手掛けてきました。

ただし、無垢材は優れた調湿効果をはじめメリットが多い一方、季節によって膨張や収縮したり、反りや割れが起きるリスクがあるなど、取り扱いの難しい素材です。規格化された建材と違って無垢材は“生き物”のため、大工一人一人の経験や知識、技術、丁寧な仕事がとても大切になるのです。
弊社では、施工にあたってそれぞれの木の特性や生かし方を熟知した経験豊富な職人たちを中心にチームを編成しています。

(2)質の高い家づくりができるワケ

・無垢材のクセを見抜いた適切な施工

たとえば、無垢材のフローリングを施工するとしましょう。天然の木材は、季節によって膨張したり縮んだり、一見まっすぐに見えても反りやクセが一つ一つで異なります。それらを見抜いて配置しないと歪んでしまったり隙間ができてしまったりと、最終的な仕上がりがまったく変わってきてしまうのです。
丸清がお願いしている大工さんたちはこの道数十年のベテランばかり。熟練の技で、木の風合いや温もりを活かした空間に仕上げています。

・細部までこだわり抜いた仕上げ

弊社の大工さんたちは、素材の扱い方はもちろん施工においても妥協知らず。お住まいの基本性能に関わる部分はもちろんのこと、見た目にもこだわり細部まで丁寧に仕上げています。造作家具を依頼されることも多いのですが、もちろん丸清の大工さんたちはお手のもの。たとえば、上記写真はカウンター部分を大工さんが手作りしています。細部までこだわる職人ばかりなので、機能性はもちろん仕上がりの美しさもお墨付きです!

(3)子供から孫へ…長く住み継げる家の実現

「鉄骨や鉄筋コンクリートと比べて、木造住宅は弱いのでは?」といったご質問をいただくことがあります。
結論から申し上げると、スキルの高い職人が正確に施工している家はとても強いです。これは世界一古い木造建築として知られる法隆寺をはじめ、1000年以上前の木造建築が複数現存していることからも明らかです。

▼詳しくは、こちらの記事もあわせてご覧ください

木造住宅は地震に弱い?「木の家」の耐震性について

丸清は職人たちの確かな腕により、消防署や警察署などと同等の強度をもつ「耐震等級3」にこだわって施工し、親から子へ、そして孫へと末長く継承したくなる家を目指しています。

(4)お客様一人一人に合わせた家づくり

好みのデザイン、暮らしやすい間取りや動線は施主様ごとに違って当たり前です。
弊社はお一人お一人の要望に合わせて設計・施工させていただきますので、手がけた家に一つとして同じものはありません。
よく「ほかのハウスメーカーでは断られたのに、丸清では実現してもらえて嬉しかった」というお声をいただくことがありますが、これはスキルの高い大工さんや、職人揃いだからお引き受けできたことがとても多いのです。難易度の高いオーダーも遠慮なくご相談ください。

(5)施工プロセスをクリアに

弊社は、施工現場をお客様がいつでも見学できるようオープンにしています(お客様の安全性を確保した上で)。これは、100%信頼できる職人さんに依頼しているからこそできることです。
現場に通っているうちに、施主様はもちろんお子さんたちまで監督や大工さんたちと仲良くなってしまったというのは、よく聞くお話し。施工が始まってからもお客様とのコミュニケーションを大切にしています。

(6)お客様と双方向での家づくり

私たちは、ただ図面どおりに作るだけの工務店ではありません。
たとえば施主様が施工中の現場訪問をした際に「やっぱりコンセントの位置を変えたい」「手すりの高さを調整できないかな…」と、変更したい箇所が出ることもあると思います。そんなときは、遠慮なくご要望をお知らせください。
丸清の大工さんたちは技術力の高い人ばかりだからこそ、お客様とコミュニケーションをとりながら、”どうしたらご要望を叶えられるか”を前提にした、臨機応変な対応が可能です。

(7)お引き渡し後も丁寧にサポートします!

丸清は、家を「建てて終わり」とは考えていません。
「住んでみて、変更したい場所がある」「家族構成が変わったから、間取りを修正したい」など、末長く暮らしていくからこそ変えたい場所が出てくることもあると思います。そんなときは、いつでもご相談ください。私たちがそうハッキリと言えるのも、素晴らしい技術を持つ職人さんをたくさん知っているからです。
また、品質に自信があるからこそ1年、2年、5年、10年と長期的に無料点検も行なっています。

(8)伝統と革新の融合

丸清が依頼している職人たちはキャリアの長いベテランばかりですが、最新の建築技術にも精通しています。そのため、伝統的な木造建築の技術や技法を踏まえながら、トレンドも取り入れた家づくりをご提案しています。
また、技術の向上と継承を目的とした「丸志匠の会」という大工さんのグループを立ち上げて、未来のために若い大工さんの育成にも力を入れています。

 

今日は“いい家”づくりの要である、丸清の職人たちについて触れさせていただきました。
たとえば、どんなに鮮度のいい食材を用意して料理をしても、上手に調理されなければ美味しい料理にならないのと同じで、住み心地のいい家を建てるためには優れた職人の腕が不可欠です。
お客様の大切な我が家は、スゴ腕揃いの丸清の職人たちにぜひお任せください!