2021/11/10

知っておきたい!失敗しない注文住宅のカーテン選び

素材や性能、間取りなどにこだわって建てた注文住宅なら、インテリアも素敵にしたいですよね。
木の家に馴染む「家具」についてはこのブログでも少しご紹介しましたが、インテリアのお悩みで多いご相談のひとつに「カーテン選び」があります。
「お部屋の印象は選ぶカーテンによって決まる」といっても過言ではないほど、カーテンの存在感は侮れません。
特に自然素材の木の家なら、素材の持つ雰囲気に合わせたカーテンを選びたいものです。

でも、カーテンって種類が沢山あって、何を基準にどんなものを選んだらいいのか迷ってしまいます。
「さんざん悩んだのに、取り付けてみたら失敗だった」なんて事にならないように、今回は入居前に知っておきたい、カーテンの選びのポイントをお話しようと思います。

今回も丸清のコーディネーター・古山からのアドバイスを交えて、お伝えしていきますね!

カーテンを選びでよくある5つの失敗

最初に、よくあるカーテン選びの失敗について見ていきましょう。

1. サイズが合っていなかった!

最もよくあるカーテン選びの失敗がコレ。
カーテンは種類もサイズもとても豊富です。
きちんと窓のサイズを測らず、感覚でカーテンを選んでしまうと、丈が長過ぎたり、短過ぎたりすることがあります。
短過ぎても長すぎても、カーテンの機能をしっかり発揮できませんし、インテリアとしても格好がよくありません。
注文住宅の場合は、住宅メーカーさんにしっかりとサイズを確認しておきましょう。

2. 広げた時を考えなかった!

これも比較的多い失敗です。
カーテンを引いたときは窓全体がカーテンに覆い隠されるので、部屋の中で広い面積を占める事になります。
既成のカーテンは畳まれている場合が多く、見本もまとめて吊るされていて、1枚1枚広げて展示されているわけではありません。
既成カーテンでも、オーダーカーテンでも、見本から選ぶ時可能なら広げてみる、また広げたところをイメージすることが大切です。

3. カーテンの機能が用途と合っていなかった!

カーテンには遮光や遮熱、防音、防炎など色々な機能があります。
よく見ずにデザインだけで選んでしまうと、「強い光を遮りたかったのに、役に立たなかった!」なんて事も。逆に、少し光を感じたかったのに真っ暗!ということもあります。
取り付ける場所によっても求める機能は違うので、「この部屋にはこの機能がいい」など、事前によく調べてまとめておくことが大切です。

4. メンテナンスのことを考えていなかった!

カーテンには、自宅で洗濯や手入れができるウォッシャブルタイプと、自宅で洗濯が難しく専門のクリーニングが必要なものがあります。
ホコリアレルギーなどでカーテンは頻繁に洗いたいという方には、ウォッシャブルタイプの方が経済的です。
クリーニングに出す場合、どのくらいの費用がかかるか?など、メンテナンスコストを考えた上で、選ぶことも大切です。
既製品の場合は表示をよく見て、オーダーの場合もよく確認して決めましょう。

5. 部屋の雰囲気に合わなかった!

これは、誰もが一度は経験したことがある失敗かも知れません。
カーテン選びの楽しみのひとつが、色や柄選びですよね。
この時のポイントとなるのが「好み」です。
どんなに機能が良くても、好みでなければ選びたくありませんし、選んでも後悔してしまうかも知れません。
かと言って、好みだけに走りすぎてカーテンを選ぶと、インテリア全体で見た時にチグハグな感じになってしまいます。
洋服選びと同じように、好みも交えながら、似合う色、ぴったりなサイズを選ぶこと、つまりバランス感覚が大切だということです。

新築住宅のカーテンを選びで押さえておきたい3つのポイント

よくある失敗例、ご覧になっていかがでしたか?
でも新築住宅の場合、家具も何もない空間イメージだけでカーテンを選ぶのは、やっぱり難しいですよね。
そこで、事前に知っておくと良い3つの選び方ポイントを見ていきましょう。

ポイント | 壁や床の色に合わせて選ぶ

インテリアを考えたカーテン選びで最も重要なポイントが「色選び」です。
カーテンは面積も大きく、お部屋の印象にも影響します。
どんなテイストにまとめたいのか?どんな家具を置きたいのか?できるだけリアルにイメージしながら色選びをすることが大切です。

この時に意識したいのが室内の「カラーバランス」。
室内空間は次の3つのカラーで構成されています。

  • A:ベースカラー|壁や床、天井など部屋を構成する基本となる色
  • B:メインカラー(アクセントカラー)|家具やカーテンなどインテリアの中心になるアイテムの色
  • C:アクセントカラー|オブジェや小物などインテリアのポイントになる色

この3つ「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の配分によって、お部屋の心地よさや雰囲気が決まります。

統一感のあるインテリア

ベースカラーを約7~7.5割、メインカラーを約2~2.5割、アクセントカラーは5割程度に抑えることでお部屋に統一感がでてきます。
カーテンの色はメインカラーになりますが、配分が難しい場合はベースカラーの壁や床の色に合わせて選ぶことで、インテリアに統一感を出すことができます。

おしゃれ感のあるインテリア

統一感を保ちながら、メリハリを持たせたいなら、カーテンを明るい色にするのもテクニックのひとつ。壁や床の色に合わせながらも、明るめのカラーを選びましょう。
カーテンがインテリアのアクセントになって、センス良くまとまります。

ポイント | お部屋のタイプに合わせて選ぶ

居室のタイプや用途もカーテン選びの要素になります。

リビングルームのカーテン

家族が長い時間を過ごすリビングルームでは、アースカラーなど落ち着いたカラーを選ぶとリラックスできる空間が作りやすくなります。
また、リビングダイニングの場合は、お部屋全体を明るくする暖色系もおすすめです。

寝室のカーテン

寝室は快適な睡眠をとりたい場所なので、リラックス効果のあるナチュラルな色合いのカーテンがおすすめです。
視覚的にやさしいベージュや淡いカラーなどを選ぶと、落ち着きのある空間を演出できます。

書斎のカーテン

ブルーやグリーン系など、集中できて落ち着ける色が書斎やテレワークスペースにはおすすめです。

子供部屋のカーテン

子供部屋といっても、年齢や性別によって使い方も様々です。
お子様が幼い場合は、にぎやかで楽しい、明るいイメージの色、成長したら落ち着いた色に変更しても良いですね。
用途では、プレイルームとしての子供部屋なら、明るく楽しい雰囲気になるカーテン、学習のためのお部屋なら、落ち着いた空間になることを意識した色などの選び方もあります。

ポイント | 予算に合わせて選ぶ

家を建てたら、新しい住まいに合わせてカーテンも新しくするケースがほとんどですが、予算の中で上手に選ぶことも大切です。

一例ですが。窓10ヶ所にカーテンを付ける場合、一般的に約20~50万円程度の費用がかかると言われています。
さらに、既成のカーテンにするか?オーダーカーテンにするかでも費用は異なります。

注文住宅の場合は、予めカーテンが必要な窓の数、サイズなどを、確認してくと良いでしょう。
カーテンレールの有無、窓の形状など、住宅メーカーさんに詳しく聞いておきましょう。

家づくりでは、とかく後回しになりがちなカーテン選び。
インテリアという視点からは重要な部分なのに、選び方で失敗するケースも少なくないようです。
注文住宅の家づくりが進んできたら、カーテンのことも考えながら、住宅メーカーのコーディネーターにアドバイスをもらうのも、素敵なインテリアへの近道かも知れません。

コーディネーター古山のコメント>
丸清では、部屋全体のイメージに合うカーテンを選んで頂きたいので、カーテン選びの際は床材のサンプルを貸出しすることも可能です。
もちろん、弊社にてカーテンのご依頼も承っており、シーンごとの色・デザイン・機能性を踏まえてご提案させて頂いております。ドレープとレースの組み合わせの中で、ドレープを重要視されお金をかけるイメージですが、日中ご在宅が多い方にはレースにお金をかけてドレープはシンプルにする提案もしております。
最近は刺繍をあしらったり、素材もリネン風のものや色味もベージュがかったものだったり、バリエーションが増えており、レースにこだわるとお部屋の雰囲気がぐっとおしゃれに見えたりするんです。一度購入するとなかなか買い替えはしないカーテン。ご満足いくお部屋に仕上げたいですよね。

丸清では、自然素材の家を知り尽くしたコーディネーター・古山が、皆様の悩みや疑問にお答えしています。インテリアのイメージに合ったカーテン選びのことなら、いつでもお気軽にご相談くださいね。

まとめ

■ お部屋の印象はカーテンによって変わってくる。
■ カーテンを選ぶときは、設置場所ごとにサイズや必要な機能などをチェックしてまとめておく。
■ インテリアを構成する色には、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーがあり、カーテンはメインカラーになる。
■ カーテンの色や柄を選ぶときは、インテリア全体とのバランスを考える。

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