2017/05/30

杉のCO2(二酸化炭素)吸収量!?

突然ですが、人間1人が呼吸ではきだす二酸化炭素の量は年間320kg。これを何本の杉で吸収できるでしょうか?

正解はおよそ23本の杉で、人間1人分の二酸化炭素を吸収してくれるそうです。

二酸化炭素の増加は地球温暖化をまねく主な原因とされています。

森林の樹木にはこの二酸化炭素を吸収し、光合成により酸素を生み出す働きがあります。

この森林の働きを維持するために、成長した樹木を伐採し木材として活用し、植林により次の二酸化炭素吸収の担い手となる森林を育てていく必要があります。

さらに、住まいや家具などに姿を変えた木材を長く使うことで二酸化炭素を固定化し続けることができるのです。

ちなみに、自家用自動車1台分を吸収するにはおよそ160本。1世帯で発生する量を吸収するにはおよそ460本の杉が必要となる計算です。

今後は二酸化炭素を吸収する森林資源の循環を促すためにも、より多くの人が国産材にこだわり、さらに国産材を活用していきたいですね。

丸志木材グループでは、天竜美林見学ツアーも行っております。
お気軽にお問い合わせください!!

お問合せはTEL 042-391-2489

またはお問合せフォームにてお願い致します。