先日、工務店で後悔しない家を建てる方法の著者 住まいと土地の総合相談センター代表理事 市村崇氏の勉強会に参加してきました。
最近の建築業界のニュースでは、大手建設会社による住宅の建築基準法違反が取りざたされています。
外壁などの部材が、確認申請とは異なる仕様で使用され、耐火性や遮音性について基準を満たしていないなどの施工不良が見つかった問題。
会社が指示したものか、現場の責任なのか現時点では定かではないようですが「工期を早めるため」「人件費削減」「金利負担の低減」などが目的だったのではないかと言われています。
施工不良問題は
・コストダウンを意識して、元請けあるいは現場が故意に判断したもの
・現場の知識不足によるもの
とあります。
前者はもってのほかですが、後者に当てはまる事例多く、基準を満たしていない住宅としての内容は同じであり、お客様にとって、知らなかったという話では済まされません。
今回の事件も、これからどのような対応がなされるかわかりませんが、実際に住まわれている方や、オーナー様は大変困惑されていると思います。
建築に関する決まりごとは多岐に及びますし、頻繁に改変・更新されていきます。
情報不足によって不十分な施工をしてしまわないよう、お客様に安全・安心な暮らしをお届けできるよう、丸清は表題のような勉強に積極的に参加しております。
そしてもう一つ大切なのこと
手間かもしれませんが工務店を訪れてください。
木材、塗料、耐震装置、スタッフの雰囲気や会社の考え方を実際の目で見て聞いて、ピッタリフィーリングが合う工務店をお選びください。
きっと「ここなら大丈夫」という出会いがあると思います。
丸清もお客様に安心して任せていただけるような工務店になれるようこれからも努力してまいります。
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