こんにちは!
今日は、最近話題になっている動画を見つけたので紹介します^^
動画→https://youtu.be/stq-DjJo3oE
建設現場で活躍する大工さんと音楽作家の清川進也氏が“建設工具交響楽団”を結成し、
建設作業音のみでベートーヴェンの代表曲「交響曲第九番 第四楽章」の演奏に挑戦する動画です!
この異色ともいえるコラボは、
「10年後の建設業界の未来をツクル」
をコンセプトに、建設業界が抱える問題の解決に取り組んでいる
TEAM SUSTINA(チームサスティナ)が企画したものです。
私たちが家を建てるとき、まずはハウスメーカーや工務店などに
依頼することから始まると思います。
そして、お客さまは主にその会社の営業担当の人や設計士さんと接することがほとんどです。
私も、もし今の仕事をしていなければ、
実際に手を動かし、家づくりをしている職人さんの存在を分かってはいるものの、
深く意識しないかもしれません。
しかし、家づくりはその職人さんの技がなければ絶対にできません。
職人さん、といっても建設業界で活躍する職種は様々です。
その中で、昨今のニュースでも取り上げられることもありますが、
大工の数は年々減少しています。
これは2010年の国勢調査で分かった大工就業者数の推移をグラフにしたものです。
これによると、大工就業者数は年々減少しており、1980年の数と比べると、
2010年には半数以下になっているのが分かります。
また、国全体で高齢化・少子化が進んでいることも関係しているとは思いますが、
大工就業者の中でも、60歳以上の割合が増え、30歳未満の割合は年々減っています。
若者の新規参入が少ない理由としては、所得や社会保障などの面での不安や、
“ 危険 ” “ きつい ” などイメージの問題もあるのだと思います。
そして、このデータは2010年のものなので、現在は退職者数も増えており、人手不足は深刻です。
今回の動画を見て、若者が少しでも大工やその他の職人の仕事を
「 なんかかっこいいな 」 と興味を持ち、チャレンジする人も増えるのではないしょうか^^
また、住まい手となる私たちが、家づくりにはたくさんの職人さんの技術が欠かせないんだ、
と再認識することが、職人さんたちのモチベーションにつながると思います。
みなさんもこの動画を見てみてくださいね!(^^)!