吹き抜け天井で光が満ちる、木のぬくもりを五感で感じる家。
あきる野市 A様
A様はご夫婦と2歳になる娘さんの3人家族。
あきる野市の緑に囲まれた環境がお気に入りだとのこと。
マイホームも自然の温かみを感じられる工夫がたくさん。
木の香りとぬくもりが詰まった、光あふれる広々としたお宅です。
奥さま:実は結婚当初にマイホームを検討していたのですが、
子どももいなかったですし、将来設計もぼんやりとした状況だったので決めきれなかったんです。
2年前に子どもが生まれてから意識が変わりましたね。子どもの将来を考えると、お金のこともきちんと考えないといけないな、と。
将来を計画的に考えられるようになったタイミングで、マイホームを建てることを決意しました。
―どのように建築会社を探しましたか?
ご主人:「せっかく家を建てるんだから、自分たちのこだわりを取り入れたい」
そう考えたときに企画住宅メインのハウスメーカーではなく、自由が利く工務店にお願いしようと思いました。
僕らはそれぞれ千葉と福岡の出身で、素朴で自然が多い環境で育ったんですね。
だから二人とも自然のぬくもりが感じられる家にしたくて、木の空間づくりが得意な工務店を探しました。インターネットで「東京 無垢 工務店」をキーワードに探したりしていましたね。
―なぜ丸清に依頼しようと思いましたか? 決め手を教えてください。
ご主人:丸清さんは林業をされている会社から生まれた工務店だということで、木の魅力を熟知されているだろうなと興味を持ちました。
あとは正直なところ、値段も気になりますよね。
丸清さんは自社工場で製材をしているため余計なコストがかからない。
「ただ安い」のではなく、質の良い木材をリーズナブルに提供してくれるという点が魅力でしたね。
―家づくりでこだわったことはなんですか?
ご主人:まずリビングは家族がそろって時を過ごせる場所にしたいと思っていました。
誰かが帰ってきたら必ず「おかえり」って迎えられるようにしたかったので、
リビング階段は絶対!でしたね。
木の良さを十分に感じられる空間づくりにもこだわりました。
見た目、香り、肌触り。木の魅力を「五感」で感じられる家、というイメージでしょうか。
たとえば、化粧梁は階段を上る途中に触ることができる高さにつけてもらったり。
バスルームはハーフユニットバスにして、壁や天井はすべて杉の木で埋め尽くしたんです。
お風呂に入るときはフワッと木の香りが漂ってきて、見た目も旅館のような贅沢な空間になりました。
―担当者・大工さんの印象は?
ご主人:僕らの希望を色々、本当にたくさん(笑)言ってしまいましたが、上手にまとめてくださって感謝しています
見事にデザインと安全性を兼ね備えた設計に調整してくれて、さすがプロだなと。
特に吹き抜けを提案してくださったのは新しい発見でした。光を遮らないので、家中が明るく感じるんですね。いろいろな提案をしていただいたおかげで、ますます夢が膨らんで。楽しい家づくりができました。
大工さんたちもにこやかで和気あいあいとした雰囲気で、安心してお任せできました。
―住心地はいかがですか? 気に入っているところを教えてください。
奥さま:最近は部屋を眺めてニコニコしています。
職人さんの手仕事で完成した塗り壁は、どこか表情があって質感がすてきなんです。
吹き抜けも気持ちが良くて、回っているファンをぼーっと眺めて時間が経ってしまうこともあるほどです。光が差し込むので空間が明るく、広く感じますね。
庭先のウッドデッキは娘の大のお気に入り!寝そべったり跳ね回ったりして遊んでいます。
読書が好きなので、ウォークインクローゼットの中に作り付けの本棚を作っていただいたのですが、とっても重宝しています。賃貸住まいの頃は段ボールに詰めたままになっていた本たちがキレイに並べられるのは気持ちが良いですよね。一生分の本が入りそうです(笑)。
―生活スタイルに変化はありますか?
奥さま:お掃除するのが楽しくなりましたね!キッチンの水栓やお風呂場のドアの取っ手まで磨いたりして。ピカピカになるのが嬉しいです。
家に愛着が湧いたおかげで、細かいところまでキレイにしよう!とはりきっています。
間取りが良くなったこともあり、賃貸住まいの頃と比べて空間全体を無駄なく使えている感じもあります。暖かくなったら庭も活用していきたいですね。娘を思う存分走り回らせてあげたい!ガーデニングにも挑戦しようかな、なんて夢を膨らませています。
―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。
ご主人:丸清さんにお願いして学んだのは「土地の広さに関わらず、工夫次第で広々とした家はできる」ということ。我が家は90平米ほどの広さですが、吹き抜けを作ったり、窓の配置で光を多く取り入れたりしたことで、狭いと感じることは全くないですね。
これから家を建てる方は、実際に人が住んでいる家を見学されることをお勧めします。家具が入っていて生活感がある空間を見た方がイメージも湧きやすいです。
一生ものの住まいですから希望があれば我慢せず、プロに相談してほしいなと思います。