家族全員がリビングに集う風が抜ける家
練馬区 T様
Tさま宅は、ご夫婦と2人の息子さんの4人家族。
一度はマンションを購入し住んでいたそうですが、
戸建ての魅力に気がつき家づくりをはじめました。
―家づくりはどのようにスタートしましたか?
以前は分譲マンションに住んでいたのですが、転勤をきっかけに手放すことにしました。
というのも、マンションは維持費や管理費のコストが悪くて。
それで、東京に帰って来たときに家を買うことにしました。
はじめは中古や建売の物件も候補だったのですが、探していたリビングインの階段がある家が見つかりませんでした。
―どうやって丸清に出会ったのですか?
なかなか希望通りの家が見つからず、新築で建てることを考え始めてからはインターネットを利用し、建築会社を探しました。
自然素材の家にしたかったので、「西東京」「自然素材」をキーワードに検索。
大手から地元の小さな工務店までいろいろなところへ行き、話を伺いました。計20社くらいだったかな。
―丸清に決めたのはどんな理由からでしょうか?
建築会社を調べているうちに、どんどんこだわりが強くなっていきました。
特に自然素材の中でも「無垢材」「スイス漆喰」「セルロースファイバー」の3つが取り入れられることが、我が家にとっては重要で。
調べ、訪問した建築会社の中で、その3つが使えるところが丸清さんでした。
条件が揃ったこともとても重要でしたが、営業担当の方が親切で、それも決めてです。
実際、家を建てるまでに何度も打ち合わせしたり、細かい希望を伝えてきましたが、一切嫌がらずに寄り添ってくれました。
また、天竜まで、家をつくる杉を見に行きましたが、信頼感が増し、良い機会でした。
―家づくりでこだわったことはなんですか?
まずは自然素材であること。その理由は、妻がエアコン嫌いで「風が抜ける家」にしたいと思っていたからです。
家をつくる建築資材だけでなく、窓の位置やひさしなどによって、夏は涼しく、冬は暖かい家になりました。
また、間取りに関してはリビングインの階段にこだわりました。「ただいま」がきちんと言える家にしたいと思って。
また、息子2人がスポーツをやっているので、汚れを家に持ち込まなくて済むように、土間を広くとりました。
―気に入っているのはどんな部分ですか?
住み心地が良いことです。
1階と2階に温度差がないため、真冬の朝、1階にいっても「寒い!」ということがないんですよね。
冬はガスヒーターのみで大丈夫ですし、夏は、ワンシーズンに冷房を2、3度しか使いません。
リビングの階段下にある、書斎スペースも気に入っています。
子どもたちに部屋にこもってほしくないと思っていたために、リビング学習をさせたくて作りました。
―家づくりで印象に残っていることはありますか?
建築中に大工さんが「家を建てるのは今だけだから、ぜひ見に来て」と言ってくれたので、何度か伺いました。
その時に床を貼らせてくれたり、壁を塗らせてくれたり、思い出に残っています。
―入居されて2年ほど経ちますが、いかがですか?
家族みんなが、寝るまではずっとリビングにいるようになりました。
また、私(ご主人)が掃除をするようになりました。家に愛着がわいたからだと思います。
当初は杉の無垢材の色があまり好きではなく、色を塗ることも検討していました。
ですが、年月とともに色が変わっていくと聞き、結局そのままに。実際数年住んでみて、飴色になってきていて気に入っています。
―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。
無垢材、セルロースファイバー、スイス漆喰は本当におすすめ。住み心地の良い家になります。
実際に家を建てて感じたのは、家を建てることは、「楽しい」「家族の一大イベント」だということ。
また、これからずっと住むことになるので、家つくりの過程をぜひ楽しんでほしいと思います。
面倒がらずに満足がいくまでこだわると、きっと楽しい時間になりますよ。