夫婦が好きなもの心地よいものを妥協せず集めた家
練馬区 O様
Oさま宅は、ご夫婦とポメラニアンの小梅ちゃんという家族構成。
ご夫婦の年齢や将来設計、親御さんの年齢などを考慮して
年月が流れても快適で、使い勝手のいい家造りを決意されました。
―家づくりのきっかけは?
以前は、同じ土地に建っていた築50年ほどの家に住んでいました。
古民家ブームもあったので、ここに10年くらい住めればと思っていたのですが、夏は暑くて冬は寒いうえ、虫も出る……。
2年ほど我慢しましたが、自分たちの年齢を考えると「建てるなら今しかない」と、思いました。
―なぜ丸清に依頼しようと思いましたか? 決め手を教えてください
姉夫婦が丸清さんで家を建てたのが、丸清さんを知るきっかけでした。
遊びに行くと、過ごしやすくて、つい長居してしまうんです。僕たちも「いつか家を建てることがあったら丸清さんに」と、思うようになっていました。
前に住んでいた家に引っ越す際に、トイレと洗面のリフォームの丸清さんにお願いしたところ、約2週間という短い工期にもかかわらず丁寧に作業してくださいました。
担当の方の対応も良かったので、今回も「丸清さんに!」と、迷わず決めました。
―家づくりでこだわったことはなんですか?
家造りのプロが見たら、違和感を感じるところがあるかもしれませんが、◯◯風とか流行りに左右されず、
僕たち二人が本当に好きなものだけを集めた家にすることです。
階段に設置したアイアンの手すり、キッチンの壁に使っているタイル、
ダイニングとリビングを仕切るルーバーなど、どれをとっても諦めや妥協はありません。
―担当者・大工さんの印象は?
仕事中の職人さんは真剣そのもので、取っ付きにくい印象でしたが、休憩になると気さくに話しかけてくださいました。
家造りが好きでこの仕事をされているんだろうと想像できる方々ばかりで、信頼できる方々だと思いました。
以前住んでいたマンションは大手の不動産業者さんの物件で、
困ったことがあってもなかなか担当者さんと連絡が取れなかったり、
書類やルールの都合で対応が遅く、不便に思うことが多かったのですが、
丸清さんの対応は全く違っていて驚きました。
職人さん、担当者さんと僕たち夫婦のチームで家を造っている、そんな感覚を味わうことができました。
―建築中の出来事で印象に残っていることはありますか?
床材を決める時、一度はA案に決めたのに、1週間ごとに「B案」「A案」「やっぱりB案かも」と、決められなくなってしまったんです。
なかなか結論を出せないでいたら、サンプルを用意してくださったんです。しかも3回も!
さらに、小梅(犬)が滑りやすくないか、床板を斜めにして物を転がす実験までしてくださったのに、
最終的に決めたのは「C案」だったんです。
いろいろしていただいたのに申し訳なく思っていたら、
担当の方が「この結論にたどり着くために必要な過程だった」と言ってくださったんです。
こちらの心も軽くなりましたし、僕たちのことを第一に考えてくれているんだと感じました。
―入居されて1ヶ月ですが、住心地はいかがですか?
休日、家の中だけで過ごしていると、まるで高原にあるペンションにいるような心地よさです。
「森林浴をしているみたいに気持ちがいいね」と、二人でよく話しています。
新婚当初から愛用している家具も多いので、もう何年もこの家で暮らしているような感覚です。
家は、できた時が最高というイメージがありますが、
時間をかけて味わいを増し、僕たちの家としてさらに馴染んでいくのが楽しみです。
―生活スタイルに変化はありますか?
寝室に朝陽が射し込む窓を作ってもらったからか、朝起きるのが楽ですね。
それにぐっすり眠れている気がします。
驚いたのは、引っ越しの翌日です。
家具や荷物の搬入でぐったりするほど疲れていたのに、スッキリ起きることができたんです!
睡眠の質が良くなっているのかもしれません。
自覚はないけれど、自然素材の良さを体はわかっているんでしょうね。
―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。
家は大きな買い物だからこそ、希望は早く、全部言うことが大切だと思いました。
私たちは、「朝陽の入る明るいダイニングで朝食をとりたい」
「リビングはちょっと落ち着いた雰囲気で」「キッチンは独立型で」とか、
ツラツラ書き出したらA4の紙に4枚分にもなってしまったんですが……。
丸清さんが施主さんの思いを尊重して、一緒に家造りを楽しませてくれると思いますよ。