それぞれのライフスタイルを尊重した3階建て2世帯住宅
練馬区 A様
A様宅は、ご主人と奥様、二人の娘さんとそのご主人の5人家族。
(お写真は、ご主人と娘さんのご主人)
―家づくりのきっかけは?
ご主人:
石神井川の拡幅工事に元の住まいの敷地がかかってしまうことになりまして。
家は古くなっていましたし、私たち夫婦は高齢なので家を建てて引っ越しするには気力も体力もいる、今がそのタイミングかなと思ったんです。
三女夫婦が近所に部屋を借りていたのですが、これを機に一緒に住むことを考え始め、新たに土地を探し、家を建てることにしました。
―どのように建築会社を探しましたか?
ご主人:
住宅展示場に行きましたが、どこのメーカーさんも「これでもか!」って立派な家を展示されているけど、何か違うなって感じてしまって。
それで、以前から憧れがあった天然木、無垢材をキーワードにインターネットで検索して丸清さんを見つけたんです。
―なぜ丸清に依頼しようと思いましたか? 決め手を教えてください。
ご主人:
ぜんそくの家族がいることもあり、天然素材、無垢材、セルロースファイバーの断熱材など、体への負担が少ない家にしたいという思いがありました。
また書籍で丸清さんが紹介されている記事を拝見して、丁寧な工事をしてくださるんだろうな、いい会社なんだろうなと思いました。
予算という問題がありましたが、小川さんが相談にのってくださったのでお願いすることに決めました。
―家づくりでこだわったことはなんですか?
息子さん:
私も皿洗いとか家事の手伝いができるように、キッチンの天板の高さを調整していただきました。
普段は姉と妻が家事をしていますが、二人で作業しても十分な広さがあって使いやすいですし、楽しいですね。
ご主人:
私は高校生の頃に新潟地震を経験しましたし、東日本大震災のときには屋根瓦が落ちたり、地震の怖さは身にしみています。
そんな経験から、耐震等級3は必須と考えていました。
また、丸清さんと相談するうちに長期優良住宅の申請あわせて国の補助金も受けることができました。
仕事もあり生活のリズムが違うので、お風呂、洗面所、トイレはそれぞれ2箇所、キッチンとリビングは共有にして、みんながストレスなく暮らせるようにしました。
―家をつくる過程で印象に残っていることはありましたか?
ご主人:
新型コロナウイルスの影響で工事が進まなくなるのでは? と心配しましたが、大きな遅れもなく竣工して安心しました。
―住み心地はいかがですか? 気に入っているところを教えてください。
息子さん:
杉床が柔らかな感触で心地よく、愛犬と一緒によく寝っ転がっています。
また、3階のバルコニーも気に入っています。晴れた日に外に出ると、とても気持ちいいんです。
ご主人:
玄関の柱がとても気に入っています。
丸清さんのホームページにリビングの真ん中に太い柱がドンっと出ているお宅が紹介されていて、「いいな!」って思って。
リビングの天井も同じで、木を見せてくださっているんです。
やっぱり木の香りはいいですね。私は慣れてしまいましたが、お客さまがいらっしゃると「いいですね」って褒められますよ。
―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。
ご主人:
住宅メーカーや工務店はたくさんあって、それぞれに強みや特徴があり目移りしてしまいますよね。
私が思ったのは、日本で建てる家ですから日本の木材で建てたいなと。日本の木材は日本の風土にあっているはずだし、理にかなっていると思うんです。
それと、一番大事なことは自分たちの話をよく聞いてくれるかどうか。