こちらの現場も地盤改良には環境パイルを採用しました。
防腐防蟻材の注入された国産間伐材を地盤に圧入していく工法です。
施工残土がなく、従来の地盤改良工法に比べてCO2が約7t削減できるそうです。
まずは施工現場を確認し、杭芯出ししていきます。
今回は3mと4mを合わせて7mの杭を28本施工していきます。
下杭の3mx28本
防腐防蟻材の注入された国産間伐材を地盤に圧入していく工法です。
施工残土がなく、従来の地盤改良工法に比べてCO2が約7t削減できるそうです。
まずは施工現場を確認し、杭芯出ししていきます。
今回は3mと4mを合わせて7mの杭を28本施工していきます。
下杭の3mx28本
と、ここで㎥の計算をしてみましょう。
今回140Φの丸太を使用します。断面の表面積は
0.07m(半径)x0.07m(半径)x3.14=0.015386㎡
そして、長さの合計7mを28本使用するので
0.015386㎡x7mx28本=3.015656㎥
出ました!約3㎥の木材を使用することになります。
住宅の構造で使用する木材と同じくらいの量です。
鋼管杭を使わなかった分、鉄やコンクリートを製造する際に
発生するCO2も削減できるわけです。
さてさて、戻りまして・・・
下杭が打ち終わると継ぎ手金物をセットします。