「注文住宅のデザイン、何から決めればいいの?」
──家づくりの第一歩でつまずく方は少なくありません。モダン・ナチュラル・和モダンなど選択肢が多く、外観と内装の組み合わせまで考えると迷ってしまうのは当然です。
そこでこの記事では、注文住宅で人気のデザインテイスト7選を実例付きで紹介し、外観・内装それぞれの具体的な決め方から、後悔しないための注意点まで解説します。
「自分の好みに合うテイストの名前」が分かるだけでも、施工会社との打ち合わせはぐっとスムーズになりますよ。
📞 まずは無料相談から始めてみませんか?
大手ハウスメーカーでは「オプション」になる漆喰・無垢材・セルロースファイバー断熱が、丸清ならすべて「標準仕様」。耐震等級3・UA値0.46以下・C値0.6の高性能住宅を、中間マージンなしの適正価格でご提供しています。
注文住宅で人気のデザインテイスト7選【実例付き】
注文住宅のデザインは、まず自分の好みのテイストを知ることが出発点です。テイスト名を把握しておくと、施工事例を探す際の検索効率が上がるだけでなく、設計士への要望もスムーズに伝えられるでしょう。
ここでは代表的な7つのテイストを特徴とともに紹介します。
モダン(シンプルモダン)
直線的なフォルムと白・黒・グレーを基調とした、装飾を省いたシンプルなデザインが特徴です。フラットルーフや箱型のシルエットを採用することが多く、都市部の住宅街にもなじみやすい点が支持されています。
シンプルゆえに流行に左右されにくく、築年数が経っても古く見えにくいのが大きなメリットです。装飾が少ない分、外壁の「素材感」が仕上がりの質を左右します。
サイディングよりも塗り壁を選ぶと、光と影が生む微妙な陰影が加わり、シンプルな中にも奥行きのある外観になります。
和モダン
日本の伝統的な意匠と現代的なデザインを融合させたスタイルです。畳や障子、無垢材の格子などの和の要素を取り入れつつ、全体はシンプルに仕上げるのが特徴で、幅広い年齢層に人気があります。
深い軒や片流れ屋根でシルエットに風格を持たせ、外壁には塗り壁と木材を組み合わせるのが定番の手法です。内装では天竜杉やヒノキなど国産の無垢材を使い、漆喰の白壁と合わせることで、派手さはないのに品格のある空間が生まれます。
照度を抑えた照明計画との相性も良く、高級旅館のような落ち着いた雰囲気を演出できるでしょう。
ナチュラル
ベージュ・ブラウン・木目などを組み合わせた温かみのあるデザインです。どの街並みにもなじみやすく、植栽やシンボルツリーとの相性が良いのが特徴です。
外観は塗り壁や板張りをベースに、アースカラーでまとめるのが基本。内装では無垢材のフローリングと漆喰の白壁というシンプルな組み合わせが定番ですが、素材そのものに表情があるため「地味」にはならず、住むほどに味わいが増すのがナチュラルテイストの魅力です。
自然素材にこだわりたい方にとっては、最も相性の良いスタイルといえるでしょう。
北欧スタイル
北欧地域の住宅をベースにした、シンプルで温かみのあるデザインです。三角の切妻屋根、白や淡いカラーの外壁、木製サッシなどが特徴的な要素で、明るく親しみやすい外観をつくります。
北欧家具との相性が良く、インテリアまでトータルコーディネートしやすいのが人気の理由です。室内はホワイトを基調に、木の温もりとテキスタイルの鮮やかなアクセントカラーを差し込むのがポイント。
寒冷地が発祥のスタイルだけに、高い断熱性能と組み合わせることで本来の心地よさが発揮されます。
インダストリアル
工場や倉庫をイメージした無骨で工業的なデザインが特徴です。黒いアイアン・ステンレスなどの金属素材と、無垢材やレンガなど昔ながらの天然素材を組み合わせた空間づくりが基本になります。
新しい素材だけでなく「経年変化を楽しめる素材」を取り入れることが多いため、時間が経っても古く見えにくいのがメリットです。内装では、コンクリートの打ちっぱなしやむき出しの配管をアクセントにしつつ、床は無垢材で温かみを加えるバランスが人気。
見た目の無骨さとは裏腹に、天然素材の調湿効果により住み心地が良い空間になります。
ホテルライク
ホテルのような高級感と開放感を取り入れたデザインです。天井を高く設計してゆとりのある空間をつくり、使用するカラーを2〜3色に絞って統一感を出すのがポイントです。
生活感を排除するために収納計画を徹底し、見せる部分と隠す部分を明確に分けることが成功の鍵になります。造作収納を多用して市販の家具を減らす手法は、空間の統一感を高めるだけでなく、物が散らかりにくい環境づくりにもつながります。
照明は間接照明を多用し、漆喰の壁面をやわらかく照らすと、ホテルのラウンジのような上質な光の空間が生まれるでしょう。
ヨーロピアン(南欧風・カリフォルニアなど)
欧米の住宅デザインを取り入れたスタイルで、南欧風ならオレンジの瓦屋根やアイアン装飾、カリフォルニアスタイルなら白い板張りと青空のコントラストが特徴です。
レンガや塗り壁、板張りなどの天然素材を多用し、外構の植栽やガーデニングまで含めたトータルデザインが重要になります。建物単体ではなく、門・アプローチ・庭を含めた「敷地全体」で世界観を表現するのがおしゃれに仕上げるコツです。
漆喰の塗り壁は南欧住宅の本場でも使われる伝統的な仕上げであり、日本の気候でも調湿効果を発揮します。
注文住宅の外観デザインの決め方
外観は家の第一印象を決める要素です。好みのテイストが決まったら、次は形状・外壁・窓・外構の4つのパーツごとに具体的なデザインを選んでいきましょう。
建物の形状・屋根の形で印象を決める
外観の印象を最も大きく左右するのは、建物のシルエットと屋根の形状です。凹凸のない真四角のシルエットはモダンでシャープな印象を与え、凹凸をつけると立体感とリズムが生まれます。主な屋根形状ごとの印象と特徴を整理しておきましょう。
| 屋根の形状 | 外観の印象 | 相性の良いテイスト |
|---|---|---|
| 切妻(三角屋根) | 親しみやすく温かみのあるシルエット | ナチュラル・北欧スタイル |
| 片流れ | シャープで個性的な印象 | シンプルモダン・インダストリアル |
| 陸屋根(フラット) | 都会的で洗練された箱型シルエット | モダン・ホテルライク |
| 寄棟 | 重厚感と風格のある落ち着いた佇まい | 和モダン・ヨーロピアン |
特に深い軒のある屋根は、夏の直射日光を遮りながら冬は室内に陽光を取り込む省エネ効果も得られるため、デザイン性と機能性を同時に高められる設計手法として注目されています。
外壁の素材と色は3色以内にまとめる
外壁は面積が大きいため、素材と色の選択が外観の質感を決定づけます。主な外壁素材の特徴を整理しておきましょう。
| 外壁素材 | 意匠性 | メンテナンス性 |
|---|---|---|
| 窯業系サイディング | 色柄が豊富だが均質な印象になりやすい | 10〜15年で塗り替え。シーリング劣化に注意 |
| モルタル・塗り壁 | コテ跡による独自の表情。陰影が美しい | 部分補修が可能でランニングコストを抑えやすい |
| タイル | 重厚感が高い。高級な印象 | 色褪せしにくく耐久性が高い。初期費用は高め |
| ガルバリウム鋼板 | スタイリッシュで軽量 | 20〜30年で塗り替え。サビに注意 |
色はベース1〜2色+アクセント1色の計3色以内にまとめると外観全体のバランスが取りやすくなります。丸清では外壁に国産石灰の塗り壁を全棟標準採用しており、光の当たり方で表情が変わる奥行きのある外観を実現しています。
窓の形状・配置で外観の完成度を上げる
窓は採光・通風だけでなく、外観デザインにも大きく影響する要素です。大きなFIX窓を1つ設けるのか、スリット窓を複数並べるのかでファサード(正面からの見え方)の印象はまったく異なります。
デザイン面では、窓枠を壁面と同色にする、フレームレスの窓を採用するなど「窓を目立たせない」手法が洗練された印象をつくります。一方で、窓を大きくするほど断熱・気密性能が問われるため、デザインと性能を一体で計画することが不可欠です。
丸清は全棟UA値0.46以下・C値平均0.6を確保しているため、大開口の設計でも快適な室内環境を維持できます。
外構・植栽まで含めてトータルで考える
外構は建物の設計段階から一体で計画することで、初めて統一感のある外観が完成します。門から玄関までのアプローチ素材、駐車場のデザイン、シンボルツリーの樹種選び──これらすべてが家の第一印象を左右します。
植栽は外観に季節感と奥行きを加える効果があり、天然素材の外壁と緑の組み合わせは特に相性が良好です。また、夜間のライティング計画まで考えると、昼と夜で異なる表情を楽しめる外観になります。漆喰の塗り壁は光を柔らかく受け止めるため、ライトアップした際の陰影が美しく映えます。
📞 デザインも性能も、妥協したくないあなたへ
大手ハウスメーカーでは「オプション」扱いの漆喰壁・無垢材フローリング・セルロースファイバー断熱が、丸清ではすべて「標準仕様」。耐震等級3・UA値0.46以下・C値0.6の高性能住宅を、天竜材の一貫生産体制だからこそ実現できる適正価格でご提供しています。
注文住宅の内装デザインの決め方
内装は毎日目に触れ、肌で感じる部分です。素材・アクセント・照明・設備の4つの要素の選び方で空間の印象は大きく変わります。ベースとなる素材選びから順を追って見ていきましょう。
床・壁・天井の素材と色でベースを決める
空間の大部分を占める床・壁・天井は、シンプルな素材・色を選ぶのが基本です。ここに色や柄を多く入れすぎると、家具やインテリアとの組み合わせが難しくなり、結果的にまとまりのない空間になりがちです。
| 部位 | おすすめ素材 | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 床 | 無垢フローリング(杉・ヒノキなど) | 空間全体の色味を決定づける要素。素足での触感も必ず確認 |
| 壁 | 漆喰・珪藻土などの塗り壁 | 面積が最大のため空間の雰囲気を支配。調湿・消臭効果も考慮 |
| 天井 | クロス仕上げ or 無垢材の板張り | 高さの変化で開放感を演出。あらわし梁も有効なアクセント |
丸清ではグループ会社「丸志木材」から産地直送される天竜杉・天竜ヒノキの無垢フローリングと、内壁の漆喰仕上げを全棟標準で採用しています。大手ハウスメーカーでは「オプション」扱いのこれらの仕様が、丸清なら追加費用なしの「標準」です。
アクセントクロスやタイルでメリハリをつける
ベースをシンプルにした上で、限定した箇所にアクセントを取り入れると空間にメリハリが生まれます。たとえば、リビングの一面だけにアクセントクロスを貼る、キッチンの背面にモザイクタイルを施すなど、ポイントを絞るのがコツです。
空間全体のテイストと調和する色・柄を選ぶことが重要で、主張が強すぎる柄は飽きやすいため注意が必要です。
なお、漆喰の白壁をベースにする場合、あらわし梁や無垢材の造作棚が「天然素材によるアクセント」として機能するため、人工的なアクセントクロスがなくても空間にメリハリをつけられます。
照明計画で空間の雰囲気を演出する
同じ内装素材でも、照明の選び方で空間の印象は大きく変わります。主な照明の種類と効果を把握しておきましょう。
| 照明の種類 | 効果・特徴 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| ダウンライト | 天井に埋め込み、すっきりとした印象 | 全体照明として均一な明るさを確保 |
| ペンダントライト | デザイン性が高くインテリアのアクセントに | ダイニングテーブルの上、キッチンカウンター上 |
| 間接照明 | 壁や天井を照らし柔らかい光をつくる | 漆喰壁の質感を際立たせる、寝室の演出 |
特に自然素材の内装では、間接照明が素材の表情を引き出す効果的な手法です。照明計画は設計段階で素材と一体で検討するのが鉄則で、後付けでは配線の制約からベストな配置ができないことが多いため注意しましょう。
キッチン・水回りはデザインと家事動線を両立する
キッチンはデザイン性だけでなく、調理・配膳・片付けの家事動線が重要です。対面式やアイランド型はリビングとの一体感が生まれておしゃれですが、動線が長くなりすぎないかを必ず確認しましょう。
水回りの素材選びでは、見た目と掃除のしやすさを両立させることがポイントです。キッチン背面にタイルを採用する場合は目地の汚れやすさも考慮し、洗面室やトイレは水に強い素材を選ぶ必要があります。
丸清では、漆喰の調湿・消臭効果を活かし、水回り空間でも快適な空気環境を実現しています。
注文住宅のデザインで後悔しないための注意点
デザインの自由度が高い注文住宅だからこそ、陥りやすい失敗があります。事前に知っておくことで後悔を防げるポイントを3つ紹介します。
流行だけで選ばず10年後も愛せるデザインか見極める
展示場や雑誌、SNSを見るたびに好みが移り変わるのはよくあることです。しかし、その場の雰囲気や流行だけでデザインを決めると、建築途中や住み始めてから「やっぱり違った」と後悔しやすくなります。
判断基準は「10年後も好きでいられるか」です。流行を取り入れるなら家具やファブリックなど交換しやすい要素で。外壁や床材など簡単に変えられない部分は、普遍的な素材を選びましょう。天然の無垢材や漆喰は、経年変化でむしろ味わいが増す素材の代表格です。
暮らしやすさ・メンテナンスのしやすさも考慮する
デザイン性を追求しすぎると、生活動線が犠牲になったり収納が不足したりすることがあります。たとえば大開口のリビングにこだわった結果、家具の配置が制限されるケースは少なくありません。
外壁や屋根材の耐候性・メンテナンス頻度もデザイン選びの重要な判断材料です。
丸清が標準採用しているセルロースファイバー断熱は、建物の耐久性を高める効果もあり、見た目と実用性のバランスを長期にわたって支えます。全棟で第三者機関のインスペクターによる検査を実施し、見えない部分の品質も数値で証明しています。
外観と内装のテイストに統一感を持たせる
外観はモダンなのに内装がカントリー調──というようにテイストがバラバラだと、全体がちぐはぐな印象になります。おしゃれな家に共通するのは、外観から内装、インテリアまでテイストが一貫していることです。
最初にテイストを1つ決め、それを軸に外壁・床・壁・天井・家具・照明の素材と色を選んでいくと、統一感のあるデザインに仕上がります。迷ったときは施工実績の豊富な工務店に相談し、プロの提案力を活かしたトータルコーディネートを依頼するのが最も確実な方法です。
注文住宅のデザインに関するよくある質問
注文住宅のデザインについて、多くの方が気になるポイントをFAQ形式でまとめました。
デザイン料(設計料)の相場は?
ハウスメーカー・工務店の場合は総工事費の2〜5%、設計事務所に依頼する場合は10〜15%が一般的な相場です。ただし、設計料が工事費に含まれている会社も多いため、見積もりを比較する際は「設計料込みの総額」で判断することが重要です。
丸清では設計・施工を一貫して行う体制のため、設計料は総額に含めてご案内しています。
ローコストでおしゃれに建てるには?
凹凸の少ないシンプルなシルエットにする、装飾を減らす、素材を統一する──この3つがコストを抑えつつおしゃれに仕上げる基本です。凹凸の多いデザインは施工の工程が複雑になり費用が上がりやすいため、形はシンプルに、素材で個性を出す方針が効果的です。
丸清ではグループ会社「丸志木材」による天竜材の一貫生産体制で中間マージンを排除し、高品質な自然素材を適正価格でご提供しています。
自分でデザインをシミュレーションできるツールは?
無料の間取りシミュレーションアプリや、ハウスメーカーが提供する3Dプラン作成サービスを活用する方法があります。完成度の高い図面を作ることが目的ではなく、「自分の好みを可視化すること」が最大の目的です。
シミュレーション結果を設計士に見せれば、打ち合わせの精度がぐっと上がります。
デザインが得意な依頼先の選び方は?
ハウスメーカーはコストパフォーマンス重視、工務店は地域密着で柔軟な対応が強み、設計事務所はフルオーダーのデザイン力が魅力です。どの依頼先を選ぶにしても、施工実績の写真と自分の好みが合うかが最も重要な判断基準になります。
特に自然素材を活かしたデザインを希望する場合は、天然素材の扱いに慣れた工務店を選ぶことで、仕上がりの精度が大きく変わります。
まとめ|注文住宅のデザインは好みの言語化から始まる
注文住宅のデザインは選択肢が多く、最初は「何から手をつければいいのか分からない」と感じるのが普通です。しかし、この記事で紹介した7つのテイストの中から「自分の好みに近いテイスト名」を一つ言葉にできる状態になれば、外観・内装の決め方も、施工会社への要望の伝え方も、格段にスムーズになるでしょう。
デザインとは、見た目ではなく「暮らしそのもの」を設計すること。外観の美しさ、内装の心地よさ、そしてそれを支える住宅性能──この3つが揃って初めて、10年後も20年後も愛せる家が完成します。
丸清は天竜材の一貫生産体制、漆喰・セルロースファイバーの全棟標準採用、耐震等級3・UA値0.46以下・C値平均0.6の高性能施工で、デザインと性能を高いレベルで両立する家づくりをご提案しています。
📞 自然素材×高性能デザイン住宅のことなら、丸清へ
大手ハウスメーカーでは「オプション」になる漆喰・無垢材・セルロースファイバー断熱が、丸清ならすべて「標準仕様」。耐震等級3・UA値0.46以下・C値0.6の高性能住宅を、グループ会社による天竜材の一貫生産体制で実現しています。まずはお気軽にご相談ください。
