「自然素材の注文住宅に興味はあるけれど、実際どうなの?」
「コストやメンテナンスが心配で踏み出せない」
——そんな疑問を抱えていませんか。
自然素材の家は、無垢材や漆喰など天然由来の建材を使うことで、シックハウス対策や調湿効果など工業製品にはない快適さを実現できます。一方で、反りやひび割れ、コスト面のデメリットを正しく理解しないまま建てると後悔につながることも事実です。
この記事では、自然素材の定義・種類からメリット・デメリット、後悔しないための5つのコツまで網羅的に解説します。「自分たちに合った自然素材の家」を見つけるヒントとして、ぜひ最後までお読みください。
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注文住宅で使われる自然素材とは
「自然素材の家」には法律上の明確な定義がなく、どこまで自然素材を使っているかはメーカーや工務店によって大きく異なります。壁の一部だけに漆喰を使って「自然素材の家」と謳うケースもあれば、構造材から断熱材・接着剤に至るまで天然由来の素材で統一するケースもあります。
まず基本を正しく押さえることが、後悔しない家づくりの出発点です。
自然素材の定義
自然素材とは、化学物質を含まない天然由来の建材の総称です。代表的なものとしては無垢材(スギ・ヒノキなど)、漆喰、珪藻土、セルロースファイバーなどが挙げられます。
対照的に、一般住宅で広く使われる合板やビニールクロス、グラスウール断熱材などは工業製品に分類され、製造工程で接着剤や化学物質が使用されることがあり、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)を含む場合がある点が大きな違いです。
注意したいのは、「自然素材の家」に法的な定義は存在しないということです。「床だけ無垢材」の会社もあれば、「構造材から断熱材まですべて天然由来」の会社もあります。住宅会社を比較する際は、どの部位にどの自然素材を使っているかを具体的に確認することが重要です。
一般住宅との違い
自然素材の家と一般住宅の違いは、大きく「住み心地」「コスト構造」「メンテナンス」の3つの観点で整理できます。
| 比較項目 | 自然素材の家 | 一般住宅 |
|---|---|---|
| 住み心地 | 調湿・消臭効果により、梅雨でもカラッと快適。部屋干しのにおいも残りにくい | エアコンや換気設備に依存しやすい |
| コスト構造 | 初期費用はやや高めだが、素材が長持ちするため維持費を抑えられる可能性がある | 初期費用は抑えやすいが、壁紙・床の張り替えなど定期リフォーム費がかかりやすい |
| メンテナンス | 素材に合わせた日常的なお手入れが必要だが、大規模リフォームの頻度は少ない | 日常の手入れは楽だが、壁紙やフローリングの経年劣化で張り替えが必要になる |
つまり自然素材の家は、「初期投資は高くても、長い目で見るとトータルコストを抑えながら快適に暮らせる」という特徴を持っています。自然素材には既製品にはない価値があり、維持費まで含めたトータルコストで考えれば決して割高な買い物ではありません。
注文住宅に使われる自然素材の種類と特徴
ここでは代表的な自然素材を4つに分類して紹介します。それぞれの特徴を知ることが、自分たちの暮らしに合った素材を選ぶための第一歩です。
無垢材(スギ・ヒノキ・ケヤキなど)
無垢材とは、天然の丸太から切り出し乾燥させた一枚板の木材です。薄い板を接着剤で貼り合わせた集成材とは異なり、化学的な接着剤を使わないため室内の空気を汚しにくいのが特長です。
木の本来の質感をそのまま味わうことができ、節の位置や木目が一本ずつ異なるため、同じものが二つとない唯一無二の素材でもあります。
樹種によって性質は大きく異なり、住宅の部位ごとに適した樹種を選ぶことが大切です。
| 使用箇所 | おすすめの樹種 | 特徴 |
|---|---|---|
| 構造材(土台・柱) | スギ・ヒノキ | 加工しやすく水に強い。日本の住宅建築で最も多く使われている |
| 床材(リビング・寝室) | スギ・ヒノキ(針葉樹) | 柔らかく肌触りが良い。素足でも温かみを感じやすい |
| 床材(ダイニング・玄関) | ケヤキ・ナラ・サクラ(広葉樹) | 硬く傷がつきにくい。耐久性が高く人が集まる場所に向く |
| 内装の柱・梁・壁材 | カラマツ | 強度が高くねじれにくい。木目が美しくデザイン性も◎ |
| 水回り | ヒノキ・サクラ | 耐水性が高く湿気の多い環境でも腐りにくい |
無垢材は床・壁・天井・構造柱など住宅のあらゆる部位に使用できます。なかでも産地や含水率が明確な木材を選ぶことが、反りや割れを抑え長く快適に暮らすポイントです。
丸清では、グループ会社「丸志木材」が静岡・天竜の森から伐採した天竜杉・天竜ヒノキを製材からプレカットまで一貫管理しており、工場で自分の家に使われる木材を実際に見学・確認できます。
漆喰
漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)を主成分とする塗り壁材です。日本では古くから城や蔵の外壁に用いられてきた歴史があり、建築基準法上も不燃材料として認定されています。何百年と経った城を見ても大きな変色がないことからわかる通り、漆喰は長期的に安定した色合いを保つことができる素材です。
漆喰の主なメリットは以下の通りです。
| 特性 | 効果 |
|---|---|
| 調湿性 | 室内の湿気を吸放出し、結露やカビの発生を抑える |
| 消臭性 | タバコや料理のにおいを吸着・分解する |
| 抗菌効果 | 強アルカリ性の性質により、カビや細菌の繁殖を抑制する |
| 耐火性 | 建築基準法で不燃材料に認定。万が一の火災時にも炎が燃え広がりにくい |
| 自己硬化 | 空気中のCO2を吸収しながらゆっくり硬化するため、年月とともに強度が増す |
デザイン面では、コテ仕上げの模様やテクスチャーを変えることで和風・洋風どちらのテイストにも合わせやすく、注文住宅との相性が非常に良い素材です。
珪藻土
珪藻土とは、海や湖に生息するプランクトン(珪藻)の殻が化石化してできた天然素材です。バスマットやコースターなど身近な製品にも使われており、その吸水・吸湿性能の高さは広く知られています。
壁材として使用した場合、室内の湿度調整はもちろん、消臭効果や吸音効果も期待でき、ペットのにおいが気になるご家庭にもおすすめです。
漆喰と混同されがちですが、両者には明確な違いがあります。
| 比較項目 | 珪藻土 | 漆喰 |
|---|---|---|
| 主成分 | 珪藻の化石(二酸化ケイ素) | 消石灰(水酸化カルシウム) |
| 最大の強み | 調湿性能に特化(漆喰の約2倍の吸湿量とされる) | 耐火性・抗菌性に優れる |
| 仕上がり | ざらっとした質感。色付けも可能でオリジナルカラーを楽しめる | 滑らかでツヤのある白色。経年でも変色しにくい |
| 注意点 | 自ら固まれないため固化材が必要。乾燥によるひび割れのリスクあり | 施工工程が多く工期・コストがやや割高になる |
湿気が気になる洗面所や寝室には珪藻土、キッチンや和室には漆喰など、空間の用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
その他(セルロースファイバー・コルク材など)
自然素材は「目に見える部分」だけではありません。断熱材や接着剤、床材など壁の内側や足元に使われる素材にもこだわることで、住まい全体の安全性と快適性を高められます。
| 素材 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| セルロースファイバー | 断熱材 | 古新聞が主原料。吹き込み施工で隙間なく充填でき、調湿・防音効果も高い |
| ウール(羊毛) | 断熱材 | 調湿性に優れ、ホルムアルデヒドを吸着・分解する効果がある |
| コルク材 | 床材 | 弾力があり足腰にやさしい。防音性・断熱性が高く子ども部屋に人気 |
| 竹フローリング | 床材 | 成長が早く環境負荷が低い。硬く耐久性があり傷に強い |
さらにこだわる場合は、接着剤に膠(にかわ)や米糊を使う選択肢もあります。化学的な接着剤によるアレルギーが心配な方にとっては、こうした細部までの配慮が大きな安心材料になるでしょう。
丸清ではセルロースファイバー断熱を全棟標準採用し、見えない部分まで自然素材で包み込む家づくりを実現しています。
自然素材の注文住宅のメリット
自然素材の家には、初期コストやメンテナンスの手間を補って余りある魅力があります。ここでは代表的な4つのメリットを紹介します。
シックハウス対策になり健康的に暮らせる
自然素材はホルムアルデヒドやトルエンといった揮発性有機化合物(VOC)を含まないため、シックハウス症候群のリスクを大幅に低減できます。2003年の建築基準法改正で化学物質の基準値は厳しくなりましたが、新築住宅で頭痛やめまいなどの症状を訴えるケースは依然として報告されています。
食品アレルギーであれば原因となる食べ物を避ければ済みますが、住宅の場合はそう簡単にはいきません。この先何十年と家族が暮らす空間だからこそ、化学物質をできる限り排除した自然素材の家が選ばれています。
アトピーやぜんそくなどのアレルギー体質の方、小さなお子さまやお年寄りがいるご家庭には特に大きな安心材料となるでしょう。
調湿・断熱効果で一年中快適に過ごせる
無垢材や珪藻土、漆喰には湿気を吸ったり放出したりする調湿機能が備わっています。室内の湿度が高いときは吸湿し、乾燥しているときは放湿することで、夏はカラッと涼しく、冬は過度な乾燥を防いだ心地よい空間を自然に保ちます。
部屋干ししても洗濯物のジメッとしたにおいが残りにくいのも、自然素材ならではの嬉しいポイントです。
さらに、セルロースファイバーを壁内に隙間なく吹き込むことで気密・断熱性能が高まり、冷暖房効率がアップします。丸清の施工実績では平均C値0.6、UA値0.46以下(HEAT20 G2レベル)を達成しており、全棟で第三者機関のインスペクターによる実測調査を行い数値で性能を証明しています。
肌触り・木の香りで心地よさを感じられる
無垢材のフローリングは、合板フローリングと比べて表面がサラッとしており、裸足で歩いても蒸れにくいのが特長です。針葉樹のスギやヒノキは熱伝導率が低いため、冬場でも足裏がひんやりしにくく、スリッパなしでも快適に過ごせます。
集成材のフローリングでは「底冷えして素足では歩けない」という声がありますが、無垢材ならほんのりとした温かさを感じることができます。
さらに、木にはフィトンチッドと呼ばれる香り成分が含まれており、リラックス効果があるとされています。
視覚(木目の美しさ)、触覚(サラッとした肌触り)、嗅覚(天然木の香り)——五感で心地よさを感じられるのは、工業製品では代替できない自然素材の家だけの魅力です。
経年変化を楽しめ耐久性・耐火性にも優れる
無垢材は年月とともに飴色へと変化し、住むほどに味わいが深まります。ビニールクロスや合板フローリングが「劣化」するのに対して、自然素材は「経年美化」するのが大きな違いです。
漆喰の壁も、時間をかけてゆっくりと硬化していくため塗りたての頃と見た目がほとんど変わらず、「古くなった」という印象を抱きにくい素材です。
耐久性・耐火性の面でも自然素材は優れています。漆喰は建築基準法で不燃材料に認定されており、万が一の火災時にも炎が燃え広がりにくい安心感があります。
適切にメンテナンスすれば一般的なビニールクロスの数倍長持ちし、日本各地の神社仏閣が数百年にわたり現存している事実が、自然素材の耐久性を何よりも証明しています。
丸清では耐震等級3(最高等級)を全棟標準で確保しており、自然素材の「快適さ」と構造体としての「強さ」を高い次元で両立させています。
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自然素材の注文住宅のデメリット
自然素材の家には魅力だけでなく、事前に知っておくべきデメリットもあります。ただし、正しく理解し対策すれば十分に対処できるものばかりです。
初期の建築コストが高くなりやすい
自然素材は材料費・施工費ともに工業製品より割高になる傾向があります。近年の資材高騰により一般的な注文住宅の坪単価も約60〜70万円前後まで上昇しています。自然素材を多用した住宅は約80万円程度が目安ですが、丸清では産地一貫体制による中間マージンのカットや、住宅展示場への出店を行わないことで広告費を削減し、この価格でも高品質な天竜材の家を実現しています。
漆喰や珪藻土の壁は職人の手仕事で「養生→下塗り→仕上げ」と工程が多いため、ビニールクロスに比べて工期が長くなり、その分の工費もかさみます。
しかしこのコスト差は、工夫次第で縮めることが可能です。肌が直接触れるリビングの床は無垢材にし、収納内部は合板にするなど使用箇所を限定する方法や、樹種のグレードを調整する方法が有効です。
さらに、自然素材を「標準仕様」としている工務店に依頼すれば、大手ハウスメーカーで個別にオプション追加するより大幅にコストを抑えられます。
丸清はグループ会社の丸志木材による産地一貫体制で中間マージンをカットし、さらに住宅展示場への出店を行わないことで広告費も削減。高品質な天竜材をお手頃な価格で提供しています。
反り・ひび割れなど素材特有の変化が起こる
無垢材は室内の湿度変化に応じて膨張・収縮するため、フローリングに隙間が生じたり、わずかに反りが出たりすることがあります。また、漆喰や珪藻土の壁にもヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび割れ)や、乾燥収縮による柱との隙間が発生する場合があります。
これらは素材が「呼吸」している証拠であり、建物の構造に影響を与えるものではありません。珪藻土や漆喰の場合は上から固化材を塗って部分補修ができるため、ビニールクロスのように全面張り替えが不要なのはむしろ利点ともいえるでしょう。
ただし、こうした自然な変化を「味」として楽しめるかどうかは個人の価値観にもよるため、事前に理解しておくことが大切です。
対策としては、十分に乾燥させた木材を使用すること、そして施工精度を高めることが重要です。丸清では、グループ工場で適切に乾燥管理された天竜材を使用し、全棟でインスペクターが施工品質を第三者の目で検査することで、素材特有の変化を最小限に抑えています。
素材に合わせた定期メンテナンスが必要になる
自然素材の家は、工業製品にはない日常のお手入れが必要です。合板のフローリングやビニールクロスはお手入れが簡単ですが、自然素材の場合はその素材に合った方法で手をかけていく必要があります。具体的な目安は以下の通りです。
| 素材 | メンテナンス内容 | 頻度の目安 |
|---|---|---|
| 無垢材の床 | 自然由来のワックスがけ | 年1〜2回 |
| 漆喰の壁 | はたきや柔らかい布での乾拭き。小さなひび割れは同じ漆喰で部分補修が可能 | 日常的な乾拭き+必要に応じて補修 |
| 珪藻土の壁 | ほうきやはたきでのホコリ落とし。汚れは漂白剤で染み抜きまたは削って上塗り | 週1〜2回 |
一方で、大規模リフォームの頻度は一般住宅より低い傾向にあります。漆喰壁はビニールクロスの約10倍長持ちするともいわれており、一度塗ってしまえば張り替え不要です。日々のこまめなお手入れは必要ですが、大きなメンテナンスがほとんど不要な点は自然素材ならではの大きな利点です。
慣れてしまえば一般住宅の手入れと大きく変わらないと感じる方がほとんどです。
木目や色合いの個体差が出る
無垢材は天然木である以上、一本ごとに木目・色合い・節の位置が異なります。床に張ると模様や濃淡にバラつきが出るため、工業製品のような均一な仕上がりを求める方には違和感となる場合があります。
ただし、この個体差は時間の経過とともに色味が落ち着き、全体がなじんでいきます。新築時の色ムラが気になっていた方でも、数年後には「この味わいが好きになった」と感じるケースが多いのが自然素材の面白さです。
同じものが二つとない天然素材だからこそ、あなただけのオリジナルな空間を手に入れられるというポジティブな側面もあります。施工前にサンプル材を確認し、経年変化後の色味までイメージしておくことが満足度を高めるポイントです。
天然素材でもアレルギーが出るケースがある
「自然素材=安全」というイメージがありますが、人によってはヒノキや杉、漆(うるし)など特定の天然素材に対してアレルギー反応が出ることがあります。自然由来であることと人体への安全性は必ずしもイコールではありません。
たとえばヒノキの香り成分(ヒノキチオール)は多くの方にリラックス効果をもたらす一方で、体質によっては肌のかゆみやくしゃみを引き起こすことがあります。また、漆喰や珪藻土の粉塵に反応するケースも報告されています。
「天然=誰にでも安全」ではないという点を、家づくりの前提として押さえておきましょう。
具体的な対策方法は、後述の「家族のアレルギーとの相性を事前にチェックする」で解説します。
自然素材の注文住宅で後悔しない5つのコツ
デメリットを踏まえた上で、満足度の高い自然素材の家を実現するには「事前準備」が鍵を握ります。ここでは具体的なアクションを5つ紹介します。
素材サンプルを取り寄せ実物を確認する
写真やカタログだけで素材を選ぶのは、洋服を試着せずに買うようなものです。必ず実物のサンプルを手に取り、色味・肌触り・香りを五感で確認しましょう。特におすすめなのは、モデルハウスや完成見学会で「経年変化後の素材」を確認することです。新築時とは異なる色合いや風合いを事前に体感しておくと、将来の姿をイメージしやすくなります。
丸清では、グループ工場で実際に自分の家に使われる天竜材を見学できるため、素材への納得感を持って家づくりを進められます。
家族のアレルギーとの相性を事前にチェックする
天然素材のアレルギーリスクに備えるには、家づくりを始める前の「検査」と「体感」の2ステップが有効です。
| ステップ | 具体的なアクション | ポイント |
|---|---|---|
| ①医療機関で検査 | パッチテストやIgE検査で、使用予定の樹種・壁材への反応を確認 | 特にお子さまが小さい場合やアトピー性皮膚炎の症状がある場合は必須 |
| ②素材サンプルで体感 | カットサンプルを取り寄せ、肌触り・においを家族全員でチェック | 数日間リビングに置き、日常生活の中で違和感がないか確認すると◎ |
万が一反応が出た場合でも、樹種や壁材の変更で対応できるケースがほとんどです。検査結果は施工会社にも共有し、アレルギーへの配慮を含めた素材提案を受けましょう。
使用箇所に優先順位をつけてコストを調整する
すべてを自然素材にする必要はありません。肌が直接触れる場所、長時間過ごす空間から優先的に取り入れるのが賢い方法です。
| 優先度 | 場所の例 | おすすめ素材 |
|---|---|---|
| 高 | リビング・寝室の床 | 無垢材フローリング(スギ・ヒノキ) |
| 高 | リビング・子ども部屋の壁 | 漆喰または珪藻土 |
| 中 | 廊下・階段の床 | 無垢材(コスト重視ならスギ) |
| 低 | 収納内部・クローゼット | 合板でも可(調湿が欲しければ珪藻土) |
また、同じ無垢材でもスギとヒノキ、国産材と輸入材では価格差があります。さらにシンプルな間取りにすることで施工面積を抑え、コストを最適化する方法も有効です。
施工会社と相談しながら、予算と優先順位のバランスを取りましょう。
自然素材に強い工務店・ハウスメーカーを選ぶ
自然素材は扱いが難しく、施工技術によって仕上がりや耐久性に大きな差が出ます。たとえば漆喰の壁は職人の技量次第でひび割れの発生率が変わりますし、無垢材の床も木材の乾燥状態や施工時の湿度管理が不十分だと反りや隙間の原因になりかねません。
そこで、経験豊富な施工会社であれば変形や変色具合をある程度予測し、問題が起きにくいよう施工してくれます。
施工会社を選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしてください。
| チェック項目 | 確認方法 |
|---|---|
| ①施工実績 | 完成写真やOB宅訪問で、仕上がりの質感や好みのテイストと合うかを確認する |
| ②デメリットへの誠実さ | 素材の特性やリスクについて質問し、メリットだけでなくデメリットも正直に答えてくれるかを見極める |
| ③性能値の提示 | 断熱・気密などの性能をC値やUA値といった具体的な数値で提示できるかを確認する |
デメリットもきちんと説明してくれる会社こそ信頼できます。メリットばかり強調して不都合な情報を伝えない会社には注意しましょう。
アフターサポート体制を比較して決める
自然素材の家は、建てた後のメンテナンスが住み心地を左右します。定期点検の頻度、保証の範囲、小さな相談への対応スピードを事前に確認しておきましょう。特に、漆喰のひび割れ補修や無垢材の再塗装など、自然素材特有のメンテナンスに対応できる体制があるかは重要な判断基準です。
地域密着型の工務店は、引き渡し後も「顔の見える関係」で長期的にサポートしてくれる強みがあります。丸清は1980年の創業以来、東京を拠点に「顔が見える家づくり」を続けてきた工務店です。全棟でインスペクター調査を実施し、見えない部分の品質まで数値で証明する体制を整えています。
📞 「自然素材の家、どこに頼めばいいかわからない」方へ
丸清は天竜材の一貫生産体制を持ち、1980年の創業以来「自然素材×高性能住宅」に特化してきた工務店です。大手ハウスメーカーでは「オプション」になる漆喰・無垢材・セルロースファイバー断熱が、すべて「標準仕様」。まだ土地が決まっていない段階でも、オンラインでもお気軽にご相談ください。
自然素材の注文住宅に関するよくある質問
自然素材の注文住宅を検討する中で、多くの方が気になるポイントをQ&A形式でまとめました。
自然素材の注文住宅はどのくらいで建つ?
着工から完成までおよそ4〜6か月が目安です。工期自体は一般的な注文住宅と大きく変わりませんが、漆喰や珪藻土は職人による手塗りで「養生→下塗り→仕上げ」と工程が多く、ビニールクロスの施工に比べるとやや工期が延びる場合があります。
着工前の設計打ち合わせや確認申請の期間を含めると、最初の相談から入居までトータルで10〜14か月程度を見ておくと安心です。
自然素材の家でもローコストで建てられる?
自然素材を「標準仕様」としている工務店に依頼することが、コストを抑える最も効果的な方法です。大手ハウスメーカーで漆喰や無垢材を個別にオプション追加すると費用がかさみやすいですが、自然素材を標準採用している工務店なら効率的な材料調達と職人の手配が可能なため、同じ仕様でも割安に施工できる可能性があります。
加えて、使用箇所の優先順位づけやシンプルな間取り設計を組み合わせることで、さらにコストの最適化が可能です。
メンテナンスはどのくらいの頻度で必要?
無垢材の床は年1〜2回のワックスがけ、漆喰・珪藻土の壁は日常的な乾拭き程度で十分です。それぞれの素材に合ったメンテナンス方法を把握しておけば、慣れてしまえば一般住宅の手入れと大きく変わりません。
大規模リフォームの頻度はビニールクロスの張り替えに比べて少なく済む傾向にあり、漆喰壁は一般的な壁紙の約10倍長持ちするため、適切な日常メンテナンスを続けていれば長く快適に暮らすことができます。
まとめ|自然素材の注文住宅は信頼できるプロへの相談が第一歩
自然素材の注文住宅は、シックハウス対策や調湿効果、経年変化を楽しめる暮らしなど、工業製品にはない多くの魅力を持っています。一方で、コスト・メンテナンス・素材特有の変化といったデメリットを正しく理解し、事前に対策を講じることが後悔しない家づくりの鍵です。
特に重要なのは、自然素材を熟知し、確かな施工技術を持つパートナーを選ぶことです。素材の知識が豊富で、メリットだけでなくデメリットも正直に伝えてくれる施工会社こそ信頼に値するパートナーです。
丸清は、グループ会社「丸志木材」による天竜材の一貫生産体制を持ち、漆喰・無垢材・セルロースファイバー断熱を全棟標準で採用する自然素材住宅の専門工務店です。耐震等級3・UA値0.46以下・C値平均0.6の高性能を、中間マージンなしの適正価格で実現しています。
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