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お客様の声

目指したのは都会の山小屋遊園地!

世田谷区 S様  

S様宅は、ご主人と奥様の2人家族。
苗場にある友人の別荘の居心地の良さに惚れ込み
世田谷に“山小屋”をイメージした家を建てられました。

―家づくりのきっかけは?

ご主人:
「いずれは、私か妻どちらかの実家の近くに家を持つことになるんだろう」と、考えていましたが、
祖母が持っていたこの土地を受け継ぐことになり、それが現実的になりました。

 



 

―どのように建築会社を探しましたか?

奥様:
建物全体において、石油系の建材を極力使わずにかつ、国産の材料を使って高断熱の家を建てたかったので、本やインターネットで情報収集をして、気になる業者さんに資料請求をしたり、会社を訪ねたりしました。
その過程で、自然素材(セルローズファイバー)を使った断熱工法を取り入れている業者さんに行き着いて、設計士さんを紹介してもらったりもしました。
ご主人:
結果的に構想から入居するまでに4年かかったのですが、今振り返るとこの業者さん探しが、家づくりの中で一番大変だったかもしれません。

 

―なぜ丸清に依頼しようと思いましたか? 決め手を教えてください。

奥様:
担当の方が話しやすく、私たちの思いをいち早く理解してくれたからです。
私たちは、見た目のおしゃれさや流行を意識して、自然素材の家を建てたかったわけではないのですが、その本質をなかなか理解していただけなかった気がします。
けれど丸清さんは、私たちの言葉に耳を傾けてくださり、「良い」「嫌だ」と考える理由をちゃんとわかってくださいました。
ご主人:
本当の意味で私たちの考えや思いを理解してくださり、共通言語でコミュニケーションが取れる感覚がありましたね。

 

 

―家づくりでこだわったことはなんですか?

ご主人:
木の香りや質感が楽しめる山小屋を世田谷に建てたいと思いました。
私たちはスキーが趣味で、苗場や海外にもスキー仲間が何人かいます。そこで招かれる彼らの家は、木をふんだんに使っていて、とにかく居心地がいい。
寒い地域だから薪ストーブや暖炉があって、火のある暮らしにも憧れました。眺めているだけで気持ちが和むんですよね。
奥様:
自宅で整体院を開いていることもあり、誰もが安心して過ごせる場にするためにも自然素材にこだわりたいと思いました。
そして、装飾やデザインを求めず、木の質感を存分に感じられるシンプルな機能美を求めました。家の中が楽しくなるように、遊べる空間も欲しかったです。

 

 

―担当者・大工さんの印象は?

ご主人:
みなさん、人柄のいい人ばかり。丸清の担当者さんが、職人さんと私たちを繋ぐコーディネーターとしても動いてくださったのでコミュニケーションがスムーズでした。
気持ちよくお願いすることができました。
奥様:
家づくりのための勉強をたくさんして、自分たちも設計図へのリクエストをしましたが、プロならではのアイデアやアドバイスは「さすが」の一言で、尊敬しています。
家は、住みながらメンテナンスもしていかなければならないので、これからも長くお付き合いしていきたいと思っています。

 

―住心地はいかがですか? 気に入っているところを教えてください。

奥様:
住心地はもちろんいいです! 気に入らないところが見つからないくらい、すべて気に入っています。
外観は普通なのに、キャットウォークやハシゴ、本を読んだり寛ぐこともできる階段など、どこに居ても楽しいし、どこに居ても落ち着きます。目指した通りの遊園地の様な空間が自慢です。
ご主人:
この家は、数cm単位の調整まで設計士さんにお願いしたので、すべて納得できています。
部屋を仕切るものを極力つくらなかったので、家のどこに居てもゆるやかに繋がりを感じられるところも気に入っています。

 

 

―生活スタイルに変化はありますか?

ご主人:
家の中がいつも快適なので、温度や湿度が気になるようになりました。
例えば、真冬の寒い時期、寝る前に暖房器具をすべて消しても、朝の室温は15度くらいあるので起きやすい。
室温が一定に保たれていることで、こんなに過ごしやすくなるのかと驚いています。
奥様:
元々、大勢の人と集まるのは好きだったのですが、この家に越してからは友人たちと集まる機会が増えた気がします。
それぞれに寛いでくれているようで、みんな長居。それも、私にとっては嬉しいことです。

 

 

―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。

奥様:
たくさんの情報を簡単に手に入れることができるので、人の意見に流されそうになったり、迷うことも多いと思いますが、
人にとっていいものが、自分にとってもいいものとは限りません。自分たちに本当に必要なものは何かよく考え、決めること、決めた後は諦めないことが大切だと思います。
ご主人:
構想から入居まで4年と、少し時間はかかりましたが、理想としていた家を建てることができました。
自分たちの気持ちを正直に伝え、アドバイスを求めつつ選択を重ねていけば後悔することは少ないと思います。