先週、新潟県十日町の実家に帰ってきました。
日本でも有数の豪雪地帯です、今年の酸ヶ湯温泉程ではありませんが
小さい頃は6ｍほどの積雪もありました。

帰ったとき実家の庭で３ｍ７５ｃｍの積雪でしたが
まだまだ雪は降っているようです。

家の前の国道です。まだ昼ですが雪で暗いですね（カラーです）

東京と雪国の住宅では屋根の雪の荷重に対する家の作り方が相当違うものと思い
工事部に少し聞いてみました。
基礎の鉄筋の数や、構造計算自体から大分違うようです。

雪の重さは１㎥あたり新雪でも大体１５０ｋｇ、根雪になると大体５００ｋｇといわれます。
１００㎡の屋根に１ｍの雪が積もると５０トンにもなるそうです。
２Fの障子戸が開けたら閉まらなくなりました。
雪降しをしないと大変ですね。

それにしても実家はそんな重さに耐えてもう築６０年にもなります。
感心してしまいました。

玄関前の除雪作業です、雪国では毎朝の日課です。
昔はこんな便利な除雪車が各家庭にあるなんて想像だに出来ませんでした。

東京では春一番が吹き荒れましたが、春が待ち遠しい雪国です。