2024.10.25   2024.11.07

アトピー体質も安心! 自然素材の家ならシックハウス症候群を対策できます。

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「アトピー体質だと、シックハウス症候群になりやすいって本当?」
そんな不安な声が、私たちのもとにもよく届きます。
実は、シックハウス症候群は、誰にでも起こる可能性があるんです。
特に、アレルギー体質の方や小さなお子さん、ご高齢の方、妊娠中の方は注意が必要だと言われています。
そして、アトピー体質の方も、シックハウス症候群のリスクが高いグループに入ってしまうんです。
アトピー体質の方は、お肌のバリア機能が弱くなりがちなので、シックハウスの原因となる化学物質の影響を受けやすいと言われています。
「これから家を建てるけど、具体的にどうすればいいの…?」
そんな悩みをお持ちの方も、どうぞご安心ください!
この記事では、丸清の木の家がなぜシックハウス症候群を予防できるのかを詳しく説明します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

シックハウス症候群とアトピーの関係

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シックハウス症候群とは?

シックハウス症候群をわかりやすくいうと、新しい家やリフォームしたばかりの家でなんだか体調が悪くなってしまうことです。 目のチカチカする感じや、鼻水、頭がぼーっとしたり… 人によって症状はさまざまですが、放っておくと大変!
実は、これらの症状の原因は、家の中に潜んでいる「目に見えない物質」。 家具や建材に使われている接着剤や塗料などから、「VOC」と呼ばれる揮発性の有機化合物が発生することがあります。 「ホルムアルデヒド」って聞いたことありませんか?これもVOCの一種で、シックハウス症候群の原因物質として有名です。
新築やリフォームした直後の家は、これらのVOCの濃度が高くなりやすいんです。 あの「新築の匂い」は、新しい家具や建材からVOCが放出されているサインかもしれません。 「いい匂い~」なんて思ってしまいますが、ちょっと怖いですね。
最初は「ちょっと目が痛いかな?」くらいでも、放っておくと、後からもっと重い症状が出てしまうこともあるんです。 特に、赤ちゃんや妊娠中の方、お年寄りの方は、影響を受けやすいと言われているので注意が必要です

アトピーとの関係

アトピー体質の方は、シックハウス症候群による健康被害を受けやすい傾向があるそうです。これは、アトピー体質の特徴である皮膚のバリア機能が低下していることが影響しています。シックハウス症候群の原因となる化学物質に敏感に反応してしまうというわけです。皮膚症状として、かゆみや赤み、皮膚の乾燥などを起こしやすいといわれています。

シックハウス症候群の原因となる化学物質の発生源

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シックハウス症候群の原因となる化学物質は一体家のどこから発生していることが多いのか気になる方も多いのではないでしょうか。
一般的な住宅では、以下が発生源となっているといわれています。

・フローリング
・壁材、床材
・断熱材、気密材
・接着剤、塗料

それぞれ詳しく解説していきます。

フローリング

フローリングに使われる接着剤や塗料には、ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)が含まれていることがあります。特に、安価な合板フローリングには、これらの化学物質が多く使われている傾向があります。床材の防虫剤にも化学物質が含まれていることが多いんです。

壁材

壁材に使われる接着剤や塗料には、ホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質が含まれていることがあります。壁紙に使われる防カビ剤にもVOCが含まれていることが多く、健康被害が心配です。

断熱材・気密材

近年、省エネルギーの観点から住宅の高気密化が進んでいます。住宅に化学物質が多く含まれた建材を使用している住宅では、断熱材や気密材から揮発する化学物質が室内に充満しやすくなっています。

接着剤・塗料

住宅の建築時やリフォーム時に使用される塗料や接着剤も、シックハウス症候群の原因物質を含んでいることがあります。化学物質( VOC)を低減した塗料や接着剤も開発されていますが、完全にゼロというわけではありません。
丸清では、無垢材や漆喰などの土に還る自然素材を使って、人に優しい家を建てています。接着剤や塗料にも自然由来の材料を使用しているため、シックハウスの原因物質は発生しません。

シックハウス症候群の予防には「自然素材」で家を建てる

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自然素材は化学物質をほとんど含まないため、シックハウス症候群のリスクを大きく減らしてくれる心強い存在です。 木材や土壁、漆喰といった自然素材で作られた家は、まるで呼吸しているかのように、自然の力で湿度を調整してくれるんですよ。

木の香りにはリラックス効果も
「木の建物に入ると、なんだか心が落ち着くな~」と感じたことはありませんか? 実は木の香りにはリラックス効果があると言われています。中でも杉の香りには、安眠効果やアトピーの症状が軽快するという研究結果が報告されているそうです。 最近の研究では、がんにも良い影響があるかも?とも言われており、これからさらに家づくりや医療現場で注目されそうです。
これらの自然素材が、健やかで優しい空気環境を生み出し、アトピー体質の方にも安心できる住まいを実現してくれるんです。
自然素材の家は、健康面でたくさんのメリットがあります。快適で安心できる暮らしをかなえるために、自然素材の家を選んでみてはいかがでしょうか?

丸清の「自然素材の家」の特長

ここからは、私たち丸清の自然素材の家についてご紹介させてください。

接着剤を使用しない無垢材フローリング

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丸清では、フローリングに接着剤を使わない無垢材を使っています。しかも、ただの木材ではありません。静岡県天竜地区で育った「天竜材」という、特別な木材を使っているんです。
天竜材は、杉やヒノキなど、自然の香りに包まれた、思わず深呼吸したくなるような心地よさ。
国産の無垢材の中でも特に丈夫で、まるで木のぬくもりに包まれているような優しい肌触りも魅力です。しかも接着剤を一切使っていないので、小さなお子さんや、アトピー体質の方も安心ですよ。

化学物質を使用しない漆喰

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丸清では、壁材に呼吸する壁と言われる「漆喰」を採用しています。漆喰は、消石灰と麻などの天然素材を主成分とする、日本の伝統的な塗り壁材です。まるで呼吸しているかのように、自然の力で湿度を調整してくれるので、梅雨のジメジメした季節も、カラカラに乾燥する冬も、一年中快適に過ごせます。しかも、ホルムアルデヒドなどの空気中の有害物質を吸着して分解してくれる効果も!
漆喰の壁は、自然素材ならではのやさしい風合いが魅力です。壁紙にはない、独特の凹凸が味わい深く、お部屋に個性と温かみをプラスしてくれます。

セルロースファイバーの断熱材

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断熱材には、新聞紙のリサイクルで作られた「セルロースファイバー」など、自然素材由来のものを使っています。
このセルロースファイバー、実はとっても優秀なんです!
高い断熱性と調湿性があるのはもちろん、シックハウス症候群の原因となる化学物質をまったく含んでいません。だから、アトピー体質の方でも安心して暮らせる家づくりにピッタリなんです。人にも環境にも優しい、まさにいいとこどりの断熱材なんですよ。

パッシブ設計

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丸清の自然素材の家は、太陽の光や風の力といった自然の恵みをたっぷり受け取れるように「パッシブ設計」で建てられています。
家の周りの環境や風の流れ、お日様の光がどう差し込むかを考えながら設計するので、夏は涼しい風が通り抜けて、ジリジリとした直射日光は遮ってくれます。冬になったら、今度は太陽の暖かさを上手に家の中に取り込んでくれるんです。
「一年中、冷暖房に頼りっぱなし…」なんてこともなく、自然のエネルギーを利用して快適に過ごせる工夫がいっぱい詰まっているんですよ!
それだけじゃありません。家の中を風が通り抜けるように設計されているので、自然の風を上手に使って家全体が換気されます。空気の循環が良くなるので、ジメジメした湿気やカビの発生を抑え、いつでも健康的な住環境を保てるのも嬉しいポイントです。
このように丸清の家は、自然の力を最大限に活かすことで快適で健康的な暮らしを実現しています。

丸清の「自然素材の家」でシックハウス症候群を予防しよう

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この記事ではシックハウス症候群とアトピー体質の関係、そして具体的な対策について、わかりやすく解説してきました。
シックハウス症候群を根本から予防するには、住宅に使われている建材に含まれる化学物質を減らすことが大切です。
そこでおすすめしたいのが、丸清が自信を持っておすすめする「自然素材の木の家」です。自然素材をふんだんに使っているので、安心して暮らせる住まいを実現できます。
丸清の家づくりでは、化学物質の発生源となる新建材は一切使用していません。無垢材や漆喰、断熱材にいたるまで、自然素材だけを厳選して使用しています。
自然素材ならではの調湿効果や空気浄化作用によって、アトピー体質の方にも安心していただける、健康的で心からくつろげる住まいをお届けします。
「シックハウス症候群の不安を解消したい」「自然素材の温かさに包まれた暮らしを送りたい」
そうお考えの方は、ぜひ一度、丸清にご相談ください。お住まいに関するお悩みやご要望を、じっくりとおうかがいいたします。