2016.02.12   2019.01.25

日本自然保護大賞

先日都会の真ん中(日比谷図書館)で日本の自然に触れてきました

日本自然保護協会による日本自然保護大賞受賞記念シンポジウムに参加してきました
(日本自然保護協会 http://www.nacsj.or.jp/diary2/2016/02/post-667.html)
※写真はボケてますので興味のある方はHPにアクセスしてください

全国の応募の中から8部門の大賞がありました

2つ紹介します

教育普及部門の大賞
十日町市立里山科学館越後松之山「森の学校」キョロロ
(実は私の故郷です)


授賞理由
地域の生物多様性を生かした市民参加による地域づくり
自分たちの地域の自然を知り、そのことを通じて生物多様性への理解を深め、それが地域づくりに貢献する
(キョロロ http://www.matsunoyama.com/kyororo/)
キョロロには博士研究員が常駐しています、博物館スタッフと地域の人が
一緒に研究に携わっていく中で雪里の役割、豊かさを発信しています

次に関心を持った大賞は

地域の活力部門での大賞
芸北せどやま再生会議


授賞理由
地域ぐるみの次世代型里山保全の仕組み、難易度の高い地域通貨の試みがうまく回っている
里山保全だけではなく再生可能エネルギーや循環型社会の実現、意識的に次世代の育成を行っている
子供たちに木の成長から伐採・流通過程・地域通貨を得、使用するまでを実体験している
ここがとても興味深かった点です

全国から集まった人たちの情報交換の場がとても力強く感じました
自然への憧憬は誰にもあります
次世代を担う子供たちに循環型社会を実感してもらい自然の豊かさを経験してもらう

丸清の木材は丸清の母体である丸志木材本社の静岡天竜から来ています
FSC認証を得た木材で皆さんの家にたどり着きます
今年もまた森林ツアーが行われると思います
是非参加していただき自然に触れ、木材に触れ循環型社会の一端を体感してください

by murayama